最近、先輩に紹介された方とその方が書いている本を紹介します。

白井一幸著
我が子を一流選手にするメンタル・コーチング (PHP研究所)
メンタル・コーチング (PHP研究所)

子どもを育てる親にも、スポーツで子どもだけでなく選手を指導する指導者にも、絶対おすすめです。
是非とも読んで見てほしいです。

「指示・命令・恫喝では、選手の能力は発揮できない」

「”怒る・教える・やらせる”では、選手は育たない」

「4つの全力 準備の全力・頭の全力・心の全力・身体の全力」

「親が子どもに言ってはいけない3つの禁句 ダメ・はやく・がんばれ」

なるほど。

Do your best パラドクスという考え方がある。
がんばれ。全力を尽くせといわれればいわれるほど、迷宮入りしてしまうという現象。
精一杯がんばっているときに、「がんばれ」という言葉は、「これ以上どうがんばればいいんだよ!」と思ってしまう。
そこで、具体的にどう何をがんばればいいかを示してくれないと、途方に暮れてしまう。
そんな経験が自分にもありました。

少年サッカーの指導現場で、上にみるような指導者や親をたくさん見ます。
まだまだやることはあるなと実感。

大学の授業をしていても、ティーチングだけの授業には限界を感じた。
そこで、いかに学生達からアクションを起こさせるかということが今の自分にとってはテーマとなっている。
かなり難しい課題だが。