最高の一日だった。
天気も最高。OBも集結。サポーターもたくさん集まり、みんながサッカーを心から楽しめた日だった。



午前中は、子ども達とのサッカートーナメントに参加。
戸惑っているOBもいれば、自然に子ども達となじんでいるOBもいて、こうしたイベントでも個性が出ていた。桜井によるウォーミングアップは子ども達を最高に盛り上げていた。


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午後はいよいよOBマッチ。
ウォーミングアップのときから、集まったサポーターの数に驚きながら、少々緊張気味だった。
笑えたのは、さすがにウォーミグアップといいながらもみんな疲れてしまいたくないので、本当に動きや走りの少ないウォーミングアップだった。挙げ句の果てには、芝生の上でひなたぼっこしているのかとおもうような光景もあった。

試合開始。
前半はさすがに動きも固く、観ていて無難な試合展開だったが。後半に入ると点もたくさん入り、面白い試合になっていたと思う。桜井もウッチーも無事得点していたし。西谷が得点しなかったのがすこし残念だったが。

試合後のセレモニーも、決して派手な演出はなかったが、サポーターが仕込んでいた19のフラッグとみんなの熱い声援とで、十分だった。私が選手時代大好きだったJリーグ最終戦の試合後の雰囲気が再現されていたと思う。すごく、心温まる時間だった。

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試合後は、簡単なティーパーティをしたのち、浦和駅前へ移動して、「力」と「浦和丸」で打ち上げ。
当然たくさんのサポーター達が集っているなかに我々が入っていったので、OB同士で話すと言うよりもサポーターの人たちと酒を飲み、話をして盛り上がっていた。何度乾杯したか覚えていないくらいだ。
「力」で多数のサポーターにあおられてストレートに近い焼酎を大ジョッキで一気連続させられたときはさすがに拡声器を通じて「お前らクレージーだ」と叫んでしまった。

夜はまだまだ続き、店を変えても入れ替わり立ち替わりいろんな人が出入りしていて、これもまたウッチーの人脈の広さに感心した。

☆ ☆ ☆
このOB戦が実現したことにまず感謝したい。

集まってくれたサポーター
来れなかったけど、応援してくれている人々
集まってくれたOB
参加出来なかったけど、協力応援してくれたOBの皆さん
資金提供してくれた多くの地元企業の方々
エコ計画の井上社長
企画運営を仕切ってくれたみなさん
後援会でスチュワードとして協力してくれたみなさん
運営面で全面的に協力してくれた浦和レッズ
さいたま市スポーツ企画課のみなさん
その他、このイベントへ応援、協力してくれたみなさん

本当に有り難うございました。

☆ ☆ ☆
このイベントの意義は、浦和レッズというクラブとサポーター・地域を太く強い絆でつなぐことにある。
レッズで一度でもプレーした選手がいつでも帰ってこられる”場”をつくり、
23日のイベントのように、参加した誰もが楽しめ、心温まる機会(場)をつくり、
トップチームやクラブができない部分で、我々OBがクラブと地域・サポーターをつなぐ役割を果たす。

決して派手な演出はないし、大きな運営費があるわけでもない。
でも、これだけのことがみんなの気持ちと協力でできたということは、大きい。

毎年開催することを目指したい。

追伸
人と人
顔を合わせて話をすること
そんな事の大切さを今更痛感させてもらった。

【各メディアでのレポート】
浦和レッズオフィシャルサイト
J’s Goal
東京新聞
酒井友之オフィシャルブログ
水内猛オフィシャルブログ