大宮に0-3での敗戦。
今日の試合は、ショッキングだった。
何がショックだったかというと、選手達がもがいている姿が目に見えて明らかだったからだ。

サッカーというスポーツの難しさを痛感した。
あれほど、才能豊かな選手達が揃っていても、各々の”チームのために何をすべきか”という役割が明確になっておらず、且つ”個の能力を最大限発揮する”事さえもできない状態になってしまうと、ただの11人になってしまう。

技術的な事を一つだけ話すと、4枚DFの連携だけでなく、縦の連携がとれていないでラインだけを上げてしまうと、簡単に裏をとられて失点する。今日の1点目もこのパターンだった。

選手達はもがきながらも全力を出し切って、しかも1人足りない状態で半分以上戦い、そうとう疲労困憊なはず。その後で、あのブーイングは、、、、、、選手達にとってはきつい。元選手の立場では、選手達を責めてほしくない。
プロの選手で、モチベーションがなかったり、一生懸命出し切らない選手なんていないとおもう。

でも、サポーター達にとっては、ブーイングせざるをえない内容だ。

浦和レッズのサッカーが再び、強いレッズとなるためには、

1.個性と才能あふれる選手(ただし、サッカー自体とその他に対する真摯で謙虚な姿勢が必要)
2.それをまとめ上げる監督以下コーチングスタッフ陣(個性の強い選手達をまとめ上げる強いリーダーシップとアシスタントコーチ以下、監督をあらゆる角度からサポートできる体制)
3.その監督以下コーチングスタッフ陣をバックアップするクラブフロント(監督と密にコミュニケーションをとり、監督が働きやすい環境作りに務めることが何よりも重要)

以上が必要不可欠な要素だと思う。

残りの試合、何が何でも3位以内を目指し、なりふり構わず戦って欲しい。