テレビで評判になっている「エチカの鏡」を妻が録画してくれていたので、それを見ることができた。
自分がやってきている方針、例えば、怒るときは真剣に尻をひっぱたいたり(たたく手・こころの方が痛いと私は思う)、習い事に関しても、親が一緒にたのしめる習い事をやったり、あのおばあちゃんの話を聞いて、間違っていなかったと少し安心した。
みんな、自分の子育てに不安をもちながらも毎日一生懸命こどもと接しているのだからこそ、あのように自信を持って語ってくれるおばあちゃんが人気になるのだと思う。
過保護になりすぎているということも、その通りだ。

英語教育に関しても、英語を話せるようになって、初めて気がついたが、あくまでもツールに過ぎないということ。
ツールを通じて伝えること(自分が日本人であり、日本についていろいろな知識を持って語れるかどうか!)の方が実は大切なんだと。
英語が話せなくても、日本の文化を発信出来る方法はいくらでもあり、その方がヘタな英語で話すよりも、よっぽど密なコミュニケーションができる。
国際的に活躍できる人間になるのであれば、日本とその文化をしっかりと身につけるほうがよっぽど先にやるべき事だ。英語は後でも十分間に合う。私は30を過ぎてから英語を身につけたわけだし。

しかし、こどもがけんかをできなくなったから、レスリングをさせるという発想は、すばらしいな。
この間、こどもと遊びで相撲をしたけど、レスリングの方が良いと思った。