大学の図書館で何冊か本を借りてきた。
今更だが、図書館は有効活用すべきだな。今までだとアマゾンで検索してめぼしい本類はまとめ買いしてきたが、本棚のキャパもあるし、費用も毎月相当かかっている。
今後は、もっと大学の図書館を利用しようと思う。希望購入図書を申請すると、図書館でも購入してくれるらしいし。

今回読んだのは、
「溶けゆく日本人」 産経新聞取材班著 扶桑社新書
昨今の日本社会における様々な現象を多くの新聞記者が寄稿している。
小学校の授業参観に出た直後にこのような本に出会うのも、偶然なのか必然なのか。
改めて考えさせられる。

成果主義
個人主義
欧米崇拝(ちなみに、うちの母親はいまだに海外ブランド品を”舶来品”と称している)
もろもろ、これでいいのか!!!

”自子中心主義”
”シュガー社員”
”モンスターペイシェント”
等々、興味深いキーワードがたくさん出てきて、その実例をふまえて語ってくれている。

私自身、子供を持つ親となった時点から、どんな世界でどのように子ども達を育てていくべきか、行きたいかを考え初め、そこからイングランドへ行き、改めて日本へ帰ってきて、いろいろと考える。
家族の環境が仕事選びにも大きく影響してきた。

サッカースクール事業やスポーツプログラムの事業で多くの保護者や親たちとも接しているが、安心する事も多々あれば、危機感を抱かされることも少なくない。

追伸
最近、この手の本を読むことが多い。
一冊、良い本を見つけると、関連の本をどんどんと読みたくなるモノです。
ただし、今回4冊かりてきたうち、他の3冊はサッカーとスポーツ関連です。
といっても、サッカーと国民性を語った本ですが。

日本語検定の勉強、自分も必要かもしれないなと感じた。