「活眼 活学」 安岡正篤著 PHP文庫

久しぶりに”思想”系の本を手にした。
実は選手の頃にも、この手の本はたくさん読んでいた。
本を読み込む時期というのは、大体、大きな怪我をして時間がたくさんあって、「自分には何がたりないのか!!!」と自問しているときで、いろいろな人にあって話を聞いたり、本屋へあてもなく行って数時間過ごしたあげく、10冊以上購入したりとしていたこともあった。
選手時代は特に中村天風氏の本が好きで、それこそすべて買いあさって読んだ。今でも大切な蔵書として本棚にあるし、時には読み返している。
そこから、植芝盛平という合気道の師範の話にたどり着き、実は王貞治さんの選手時代にこの植芝氏の教えを受けていたということを知ったりしていた。


日本人の価値観
人間として大切なこと

モノと情報にあふれて、欲にまみれている今の世の中を考え直す新しい風をこの本からもらった気がする。

追伸
こんな素晴らしい本を、アマゾンの古書として1円で購入。
何度も読み返す本なのに、、、、、、、。
ま、ええか。


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