RAGE‼︎
米軍で極秘開発された化学兵器の漏出事故が起こり、それを浴びた子供が死に、父親が怒りの復讐を果たそうとする話
今見ると特にどことなくリアルで怖いですね
息子の解剖されて2度殺された死体を発見するシーンまではリアリティありなんとも言えません
そしてRAGEスイッチが押されてからの施設大爆破は映画っぽくもあるが、そこから追い詰められてのラストシーンはまたリアリティを取り戻す
本当に一般市民が立ち向かってできる極限を描き落とし所にするかのようなバッドエンドな構成の余韻は永遠に残り続ける
そして単純なストーリーがなぜか奥深く感じるのは隠蔽隠蔽で何一つ変わらない社会を継続させている証拠なのだ
現にこのヒーローが猫を撃ち殺すシーンでは支持度が急激に落ち込みかなりの違和感が残る
映画からしたら迷惑かもしれないが変わったこともある証である
正にRAGEが怒り続けるのか、過去のゴミ映画になるのかは我々次第であるというのだろうか…
ますます深いぜ…
RAGE!!