前人未到の三連覇
そうです、セームシュルトです。
PRIDEにおいてハリトーノフ、ノゲイラ、ヒョードルに敗れているシュルトですが、K-1における強さは圧倒的!
あの長身から繰り下ろされるゴツゴツした痛そうなパンチはどんな相手にも絶対的優位を誇るでしょう。
しばらくストップザシュルトは無理ではないでしょうか。
しかしなんでしょうか。。。
なんだか全然おもしろくないっ!!
決勝のカードがセームシュルトとピーターアーツって。。
何年も同じカードを見させ続けたらそれはファンも減ります。。
しかもアーツは満身創痍。。
それはK-1MAXも然りである。
K-1はそろそろトーナメントという方法を考える必要があるんやないかと思います。
ファンも選手も望んでいないではないでしょうか??
サダハルンバ(谷川)も薄々感じてることでしょう。
なにはともあれ今は『やれんのか!!』が気がかり!!
こんばんわ
最近なんの抵抗もなく格闘技のネタを引き出してしまうことに、不安を抱き始めたたーぼんです。
さやの更新ラッシュにかなりモチベーションがあがっております★
さて先日ワタクシが愛するThe Birthdayのライブに行ってまいりました。
チバさん相変わらず無敵。
まだまだこの愛は揺らぎそうもありません。
ところで久々に大きなハコでのライブに行ったのですが、最近一人クラブに励んでいた私は何やら妙な違和感を感じてしまいました。
というのも、ライブはまず対象者ありきで、開始と終わりの時間とりあえずは決まっているものです。
ライブではどうしても途中で意識が覚めてしまう、というか、その受け身の状態に耐えられなくなるときが産まれてしまっていたのです!!!(こう感じてしまった自分にショック…)
かたやクラブは自分の好きな時に、好きに踊って、好きに飲んで、気持ちよく踊っている人達の場所を探してみたりしつつ、時より『わかっとるねーあんた』的な空気が生まれることもあり、それでまた踊って、気が向いたときに帰る。
その気分の時間感覚がなんとも素敵であり、好きなのです。
先週TRIPについて紹介しましたが、私のTRIPとはなんぞや、と考えた時、まずクラブでの時間が浮かびました。
そんなところで今週のオススメ本はこちら。
クラブカルチャー
湯山玲子
上記のような、何故クラブが好きなのかという、抽象的な問いに対して、素晴らしい答えを提示してくれたのがこの本です。
・クラブ快楽原理原則とクオリアという概念
・ディスコとクラブの異なる観点
・クラブとゲイカルチャーの繋がり
・サーフィンとクラブの類似点
・現代の世界クラブシーン
・レイハラカミと自由なクラブミュージック
・菊池成孔のジャズ的クラブ
・クラブで踊る身体 インターネットで繋ぐ身体
上記の例のように、様々な切り口でクラブというカルチャーを深く掘り下げ、クラブの今を鮮明に打ち出しており、
まさに
『クラブという生き方』を探る、快楽のための現代文化論!!!
クラブや音楽、映画などのカルチャーを言葉で説明する際、どうしてもその対象を愛するが故に、著者の持つ知識と経験のお披露目の場になりがちなものです。
しかし本書は、著者の巧みな文章力とクラブに対する真摯な姿勢、そして優れた分析力により、決して知識の見せびからしに成り下がっておりませんのでご安心を。
むしろクラブ好きには新たな発見を、そしてクラブに縁がなかった人にはまだ見ぬマイミクに思いをよせる如く気持ちが生まれることは間違いない!!
私もさらにクラブが好きになりました。
そして生きているうちにイビサに行きます。
ではまた次回。