あぁ。。
哀しいっす。
思い起こせば、あなたに出会ったのは中学3年の夏。
プロレスに夢中だった私にレイジばりの衝撃を与えてくれましたね。
あなたのおかげで私は新車の車が買えるくらいに東スポと格闘技雑誌にお金をつぎこむことになりました。(言いすぎ)
大晦日に他のチャンネルがこぞって格闘技を放送し始めた時も僕のチャンネルは常にフジテレビでした。(他は録画)
そんなあなたもUFCに買収された後、復活を待ち望んでいたのですが、結局再開せず終わってしまいました。
もう高田のふんどし姿を拝むことはできません。。
そうPRIDEが完全に消滅してしまったのです!!!
こんにちはたーぼんです。
せっかくなので今回は僕の勝手な見解によるPRIDEベストバウト3を紹介します。
というか、言わせてください!!
ではさっそくどうぞ!!
第3位
1998.6
PRIDE 3
桜庭和志 VS カーロス・ニュートン
私の始めて見たPRIDEがこの大会。
業師同士が繰り出す超ハイレベルの寝技合戦は、それまでプロレス一辺倒だった私の心にビッグバンを与えたのでした。
桜庭が言った『プロレスラーは本当に強いんです』という言葉。
今のプロレス界にもう一度投げかけてください。。
ちなみにこのPRIDE3では高田が唯一PRIDEで勝利した試合が行われてます。(かなり地味な試合)
続いて
第2位
2004.6
PRIDE GRANDPRIX 2004 2ndROUND
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン VS ヒカルド・アローナ
私はランペイジが好きです。それはもう見たまんまの風貌で見たまんまの試合をしてくれるから。
そんな彼がこの超ハイレベルなリングの中でプロレス技を放ったのがこの試合。
対戦相手のアローナの三角締めに対して力任せに持ち上げて、そのままパワーボム!!アローナ失神!!(実は叩き落す時、頭突きが入ってる)
あの時の衝撃といったら、鳥肌実が全身で敬礼してましたよ。
ランペイジ、UFCに飽きたらまた日本で試合してくださいませっ!!
そして栄えある1位は
2003.11
PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ VS ミルコ・クロコップ
いわずと知れた名勝負。御覧になった人も多いのではないでしょうか?
ノゲイラの素晴らしさは寝技・テクニックばかりがよく言われますが、私が本当に凄いと思うのは不屈の精神力。言葉にしてしまうと安っぽく聞こえますが、この試合でもほぼ7~8割ほどミルコに試合を有利に進められてたノゲイラ。
それでも心は折れず、一瞬の煌きの如く、腕ひしぎで一本勝ち。
この試合でノゲイラの大ファンである小池栄子はぼろぼろに涙を流してましたが、テレビ越しの私の目にも涙がうっすら浮かんでいた気がします。。
坂田よ、彼女に涙流させるぐらいのいい試合を!!
PRIDEがなくなった今、UFCは見れないし、HEROSに期待するしかないのですが、谷川氏のマッチメイクじゃ無理だ。ただU戦士とヒクソン軍団抗争はちょっと見たい…(それにしても前田言い過ぎ)
ですので、新たなPRIDEが誕生する事を乙女のように待ってます。
最後にサザンの桑田さんがPRIDE11で歌った唄があります。
歌詞が素晴らしいので紹介したいと思います。
『PRIDEの唄』
輝く未来と引き換えに 旅立ち選んだ人がいる
○○よ 君の戦う場所にゃ 海より大きな夢がある
涙の数だけ勝ちなさい 笑顔の分だけ負けなさい
□□よ 君のこころの底にゃ だれよりきれいな花が咲く
選ばれし者よ 偉大なるともよ
長い道のりに 嗚呼泣かないで 嗚呼折れないで
乗り越えて互いに
己のPRIDEを かけて戦おう
大きな人生を 共に勝ち取ろう
今宵はこの唄を 君に捧げよう
○○の所は実名なんですが、あえて抜かしていただきました。
ちなみにこの唄は『波乗りジョニー』のカップリングに収録されてます。
ほんと素晴らしい唄なんで是非聴いてくださいませ。
ありがとうPRIDE!!
さようならPRIDE!!!
ではまた次回。