にういん | ざくたろうのつぶやき

ざくたろうのつぶやき

朔太郎くんは青森生まれの秋田犬
あだ名はなぜか「ざくたろう」 
工務店の看板犬を目指して
毎日業務に勤しんでいるのだ!

ブログお休みしているあいだ

入院してますたw

 

卵巣がーんかも・・

と脅かされて開腹手術

術中病理検査で良性♪

ほっ!と ひと安心♪

 

入院時の計画書では

術後8日目で退院予定でした

 

・・・がっ!

 

術後腸閉塞になり(T_T)

おもわず長い

入院ライフをおくる羽目になりますた

 

 

腸閉塞を侮るなかれ

腸内のガスが抜けるまで 

飲まず食わずの点滴生活(T_T)

 

手術前の下剤で

腸の中は空っぽでしたが

ガスの抜け道が塞がってしまった

ワタスのお腹はタヌキのごとく

ぱんぱんに膨らんで

息をするのも

くっ・・苦しい(T_T)

 

こんなに苦しいのに

主治医の先生からは

「歩いて歩いて歩きまくってください!!

歩くことが腸閉塞回復の近道です!」

と毎日回診の度に、叱咤激励(>_<)

 

実妹(こりきちゃん)は

「退院できないのは、なまくら だからだ!

毎日、病棟の階段(8階)をウサギ跳びで10往復しろ!」と

およそ心配しているとは言い難い

応援メール(ライン)を毎朝、

送ってくれました(>_<)ツレー

 

ワタスが入院したのは

県内でいちばんと名高い

高度医療に力を入れている

大学病院で

開腹手術の術前術後は

病院の方針で個室の病室でしたが

術後4日目から大部屋に移動~

 

大学病院は回転率が高く

同室の先輩方も次々退院

すべての人が入れ替わって

さらに新しく入院してきた方も

次々退院していくのに~

 

ワタスだけ退院のめどが立たず ・・

ずっと居座る

牢名主のようでした

 

傍目には牢名主であっても

真面目な入院患者のワタスは

早朝と時間外の外来棟を

ざくちゃんの代わりに点滴棒を引き連れて

来る日も来る日も歩き倒す!

散歩・・・イヤ!徘徊の鬼ですた

 

大学病院の外来棟は

廊下をぐるっと周回できる構造だったので

 

暇に飽かして

床のビニールタイルの枚数を数えてみました

廊下の中心部を歩いて 一周844枚

タイル一枚が約500㎜角だから

一周422m…

 

一日15周を目標に

点滴棒片手に

毎日約6Kmを歩き倒すという

入院患者とは思えない

過酷な努力の日々を繰り返すうちに

腸内のガスが徐々に排出されるようになり~

 

絶食生活から14日目に

お水を飲むことが許され♪

流動食からの~

3部菜食・・・5部・・・

7部菜食とレベルアップを経て

 

流動食から8日目に

退院に至りました!

 

そして・・・

ざくちゃんとの感動の再会!!!

 

ひさしぶりにざくちゃん

喜びの乱舞を見ることができました♪

 

 

ワタスが入院中、ネットニュースでは

海外の秋田犬!

飼い主が緊急入院した

病院の入り口でずっと待ち続けた!

すばらしい忠犬っぷり!

な~んて記事が世間を賑わせていました

 

嗚呼・・

ざくちゃんも例に漏れず

きっと急にワタスがいなくなって

ごはんも喉を通らないくらい

心配しているだろうと・・・

思っていました

 

・・・がっ!

 

VPちゃんからの情報によると

ワタスが入院している間

普段と変わらず

ぐうぐう昼寝して~

おやつをばくばく食べて~

 

ワタスのことなどすっかり忘れているようだった!

 

って・・・おい!

 

秋田犬の忠犬魂はどこにいったんだよぉ~!!!

 

 

↓↓ざくちゃんたら 忠犬のの字どころか血も涙もない秋田犬なのね


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