対馬シーロード -5ページ目

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

今日探し物をしていたら

写真の額の丁番が壊れかけてるのが出てきました。

男装・浦島太郎

女装・藤娘

21歳の時に藤間流舞踊で福岡の電気ホールでの舞台でした。

今 写真を見ながら

藤娘のポーズはもっと腰を落として

愛らしくしないといけないですね。

 

男装 浦島太郎は今思っても満点の踊りでした。

踊り終えて控え部屋に戻ると

裕福そうな年配の女性が

「いい男やね。~」

多分褒めの言葉のようでした。

男踊りは、足を鳴らすのがなかなか、上手にできず

三味線と長唄とに合わせながら

舞台を踏みながら、トントンと音を立てます。

 

 

古典舞踊の衣装はどっしりと、重たいです。

この時からもう55年過ぎました。

お稽古場には、かなり年配の方が、お稽古に来てありました。

踊りの手順をなかなか覚えられなくて、苦労してありました。

それでもお稽古に来られるのです。

 

高齢になっても正式にお稽古される姿は

今思うと見習う事です。

 

 

 

 

 

 

対馬の今日は冷え込んできました。

昼でも寒く感じて、しばらく暖房をつけました。

動いていればそうでもないのでしょうが

机で一日、動かないから寒いはず、それに11月もあとわずか。

外に出ると、もう陽が暮れてます。

 

 

県道を挟んだ事務所の前の電柱

日暮れにはカラスが電柱のてっぺんに毎日停まります。

 

 

西の方向に夕焼けが、ちぎれ雲に絡んでます。

この後すぐに暗くなります。

なぜか少し寂しい時間。

 

でも

また明日陽は登り、貴方と逢えたらいいですね。

今日の日暮見てますか。

もう10年も過ぎると忘れそう

高齢になると

秋のつるべ落としのように

急に記憶が落ちないように

人の一生も短い様でも

幸せな思い出だけは覚えておくように。

悲しみはつるべ落としのように。

 

 

 

 

 

 

 

 

秋は収穫の時と言いますが。

人生も60代すぎると、人生の収穫、実るようにならないと。

そんなことを思います。

 

今年は対馬蜂蜜の収穫がよかったようで、

知人からよく届きます。

ありがとうございます。

 

 

有田焼のコーヒーカップは絵柄が気に入りました。

我流で朝鮮通信使人形を作り創めたころに

有田に仕入れに行ったときに購入しました。

このカップは私の気持ちの有りようで

日本茶などにも使います。

絵師がこの絵を描こうとされたことが、新鮮でした。

物つくりが好きで、この作品を見ると

また新しい発見がありそうな、

そんな瞬間に出会います。

 

瓶のシールはこの蜜の持ち主

おしゃれですね。

自分のネームをもじってシールが貼ってあります。

多分この印も彫刻されたと思います。

毎年ありがとうございます。

 

そんなことを想像しながら眺めると自分の気持ちが

豊かになります。

それと、蜜蜂の話を聞かせてもらいました。

 

蜂の巣の形

6角形で、構造としては丈夫なものだそうです。

ハニカム構造,蜂の巣と言う意味です。

建築にも用いられる丈夫な構造、航空機にも使用。

閃きは蜂が先か人間が先か。

蜜を溜める6角形は蝋で出来ていますが、

建築士の図面のようです。

そして蜜蜂の一生は訳30日程度

2週間は幼虫の世話係り

後の2週間は蜜とり

その間の蜜の量スプーン1杯。

 

蜂蜜は滋養になり重宝されています。

またにんにくと黒砂糖と蜂蜜を混ぜて顔用パックを

作ってありました。

80歳過ぎてありましたが、肌がきれいで、シミもない人でした。

 

でも蜂は気を付けないと時々蜂に刺されて

急死される方があります。

私の身近にもそんな悲しい出来事がありました。

特にアレルギーがある人は注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画用紙大きさのノートで・表紙の絵に魅かれてノートを

買っていました。

文字を書いたり、絵を描いたり下手ですが、楽しいのです。

この絵を見るだけで、嬉しくて、楽しくて、私5歳くらい?

 

思わずにっこりしてしまいませんか。

 

本日も一日、デスクでの仕事でした。

パソコン仕事に、書類作成。

私がブログ始めたのは、パソコンに慣れるためでした。

若い人のようには出来ませんが

見よう見まねで、どうにか一人前の顔をしてます。笑う。

 

パソコン作業、パソコン大丈夫と、自信ありませんが

今は書類や申請書がほとんどパソコンから

パソコンが出来なかったら仕事になりません。

仕入れや取引先からの請求書なども郵送なしになってきました。

 

集中できない日もあり、2台の机に書類広げて、ため息。

それと電話対応が私の担当です。。

間違い電話。営業の電話。アンケートの電話。

時間に追われた用事してる時、そんな電話にイライラします。

 

着物の話を電話で友達とした時の絵。

お茶会の話をして、今から着物でお稽古に行くそうです。

高校生の時の友達。

電話はほとんどが仕事の事ですが

たまに、お客さんからも、長電話いただくこともあります。

そんな時お話しながら、絵を描く癖があります。

 

20代の時同じ職場の友達。

とても美人さんでしたが、長くおあいしてません。

電話で話すと昔のままです。

相変わらず爽やかな友達。

 

ほとんどの人が携帯電話を持つ時代。

電話は顔や姿こそ見えませんが、しばらくお話しすると

見えてくるものがありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

対馬に観光に来られた方から

対馬の山の中や、住宅の周りに

お堂みたいなのがあるのですが。それは何かの宗教ですか。

手を合わせてる人を見ました。」

私は思がけない質問に、

蜂から蜜をとるための巣箱です

 

 

この写真は山のすそ野ですが、山の上にも置いてあります。

 

巣箱を見て手を合わせる方は

心豊かな人でしょうか。

年を重ねることで、そんな豊かな広い視野を持ちたい。

良い事には感謝して、悪い事にはこれで済みで良かったと。

時々そのような方に出会うと私は嬉しくなります。

体は老化しますけれど、気持ちは老化しないように。

毎日何かに感動することは、お薬です。

 

 

 

屋敷が大きいところは門の外にも

 

小屋の前にも。

対馬の旧家は住まいとは別に,貴重品を収納する蔵

通常蔵とは言わず「小屋」と呼んでいます。

 

巣堂の入口

蜂が蜜を運んでいます。

 

 

 

中央の色が濃いところは蜜がまだ入っています。

この状態で、蜜を絞ると言います。