今日探し物をしていたら
写真の額の丁番が壊れかけてるのが出てきました。
男装・浦島太郎
女装・藤娘
21歳の時に藤間流舞踊で福岡の電気ホールでの舞台でした。
今 写真を見ながら
藤娘のポーズはもっと腰を落として
愛らしくしないといけないですね。
男装 浦島太郎は今思っても満点の踊りでした。
踊り終えて控え部屋に戻ると
裕福そうな年配の女性が
「いい男やね。~」
と
多分褒めの言葉のようでした。
男踊りは、足を鳴らすのがなかなか、上手にできず
三味線と長唄とに合わせながら
舞台を踏みながら、トントンと音を立てます。
古典舞踊の衣装はどっしりと、重たいです。
この時からもう55年過ぎました。
お稽古場には、かなり年配の方が、お稽古に来てありました。
踊りの手順をなかなか覚えられなくて、苦労してありました。
それでもお稽古に来られるのです。
高齢になっても正式にお稽古される姿は
今思うと見習う事です。
















