夏休みになると子供をほとんど見かけません。
今朝は遠くから子供の声がしています。
出てみると
ランドセルを背負った
兄妹が仲良く二人で登校中でした。
「今日は学校の日?」
「そうだよ。」
長崎県は長崎に原爆投下の今日が登校日です。
そんなことは知らない
一年生と二年生の兄妹。
でもなぜかこの子供たちと会話をすると
私自身が新鮮になれます。
「車に気を付けてね~。」
黄色のランドセルを背負った妹
いつもお兄ちゃんの後ろから
やっとついて歩いていく様子が可愛いのです。
子供は無限の可能性を持ちながら
育つ環境でいろんな人間性を持ちます。
私は私の育った環境はよい事も恵まれ
また子供の視線からも生きていく厳しさも
見て来ましたが
そのことが後の私の人生観を変えていきました。
悪い人もたくさん出会いましたが
「人間の心はいいなあ」
と
今でも感動することが多いです。
我が家の前の通学路を通るこの兄妹は
我が家の人気者です。
「会えると嬉しい人」
が
貴方には居られますか。
こんなにまだ小さい兄妹から
私はワクワク感をもらっています。

