新一年生の通学路会話 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

 

写真の道路は県道です。

連休明けですが、車も多くありません。

 

大型のバスやトラックなど交通の多いところです。

ですから通学路はこの建物の裏の道路になっています。

 

近所の兄妹が学校から帰っています。

子供たちの声は鳥のさえずりのように、声が響き

会話を聞いてとても快いのです。

 

 

事務所の中まで子供の声がするので席を立ち

仕事していても手を休めて外を見ます。

 

今日も一年生の妹と、

年子で二年生の兄ちゃんが仲良く下校です。

 

二人とも小柄で、妹はランドセルが重そうです。

見ていて微笑ましいのです。

おかえりなさい

大きな声で私が言います。

振り返って手を振ってくれました。

 

 

 

私はとても幸せな気分です。

二人に人間として教わるものがあるのです。

まだ小さいのに人間味にあふれ出るものを感じます。

 

入学して間もないころお兄ちゃんの後ろから

妹が大きすぎるようなランドセル姿。

先をお兄ちゃんが歩いています。

 

妹に道路わきの家々の説明をしてました。

 

ここはお店屋さん

 

ここはパーマやさん

 

ここは。。。???

 

我が社の前に立止まり、。。言葉に詰まっています。

 

え~と ここは スズメ屋さん。

 

玄関先でツバメも賑やか。

スズメでなくてツバメだけれど。

 

スズメ屋さんと言う、

瞬間の言葉が可愛いのです。

心地よい事に出会うとお金持ちになったみたいです。