絵巻最終章
行列の最後には対馬藩の足軽がつづきます。
対馬藩は素足ですね
砂を敷き詰めていたからとも、聞いていますが
はっきりしたことは、残ってません。
この絵巻は当時の画家によって描かれたものです。
映像もない時代に細かく描かれた絵巻
ブログでは音楽の音がありませんが
当時は厳原港から
宗家の城まで音楽が流れていたようです。
この絵巻は韓国の朝鮮通信使の絵巻です。
韓国の出版です。
やはり
大人数が描かれています。
通信使の様子が描かれてこの絵巻も
素晴らしいのです。
同じ通信使を描いても
国柄が出るのか日本画と朝鮮画は異なります。
この絵は釜山で日本の通信使が滞在していた風景です。
両国が血を流すことなく260年もの平和が保てました。
絵巻の通信使の人数を何度か数えましたが
数えるごとに、増えたり、減ったり
300人以上を描いた当時の画家の根性に乾杯です。










