一人暮らしでも生き生きと。オレンジ色。 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

 

昨年奥様が先たたれて一人暮らしの

83歳のご主人が時々顔を出されます。

今日はキンカンをたくさん下さいました。

私は思わず

「こんなにたくさん、いただいて。。どうしましょ」

そんな言葉を言いました。

もっと大人らしい言葉があったのに。

そしたら

「ツマヨウジで穴開けて甘く煮るとおいしいよ」

甘露煮にすると言うことです。

人生の愚痴一つも言わずに

「また来るよ」

笑顔で手を上げて帰られました。

先のことは誰も分からないが

今は生きてる限り生き生きと暮らされる姿に拍手。

 

 

 

夕方に仕事の相談で来られた一人暮らし。

大きな土地と家に一人暮らし。

それでも明るく人生の悔やみごとを言われない。

男所帯で頑張ってある。

畑から取ったばかりのアスパラをこんなに

いただきました。

 

 

今日は10日に一度、車販売に来る野菜屋さん。

主婦業は気になりませんが

買い物に行くのが苦になる私。

玄関先まで車で来てくれますから有難いです。

野菜屋さんも一人暮らしです。

上手も言わず、商売人らしくありませんが

明るい一人暮らしです。

 

今日はそんな3人の一人暮らしの方と接して

私の気分がオレンジ色になりました。

籠の中のオレンジは今日野菜屋さんから買ったものです。

一人暮らしは一人だけの孤独ではないのです。

一人暮らしの貴方を応援してる、いつも思ってる人がいる。

気持ちは時々オレンジ色になるのもいいかな。