対馬市峰町の歴史民族資料館で九州国立博物館より対馬の仏像の
「仏像の里帰り展」が対馬であっています。

左に写る好青年は仏像博士 (勝手に私が言っています。笑い)
先日の新日本紀行でも、仏像の話を子供達にされていました。

対馬のパンフレットには、なぜか必ず朝鮮通信使の絵が出てきます。
この絵は1711年の絵巻より 馬上は「雨森芳州先生」です

対馬は大陸からの玄関口でしたから、特に仏像などは国宝級が
ありますが、ほとんど島外の博物館に展示されています。

国立九州博物館の担当の講演もあり、会場は補助席までも満席でした。

仏像の顔の説明をされていましたが、上から見る顔、下から見る顔
右からの顔 左からの顔 なぜか雰囲気が違うようです。
私は仏の顔は作りませんが、通信使の顔も同じ事です。
ですから顔を作る事は時々「不思議な世界」に入り込みます。
童の顔を作るときは、童になり
娘を作るときは娘になり
男性の顔を作るときは、私の脳裏に出てくる男性像を描きます。
それでも、まだお粗末な朝鮮通信使の人形です。