南無釈迦牟尼仏 | 対馬シーロード

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曹洞宗 特派布教師

平成27年11月5日 午後7時より

対馬市佐賀 圓通寺で「聞法の集い」法話を聴く会がありました。

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圓通寺 右奥の鐘は15世紀李朝初期の作とされています。

本尊仏(県指定有形文化財)は高句麗中期(13世紀)作とされます。

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法話は約1時間30分の予定で午後7時より始まりました。

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穏やかに、物静かに話されます。

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曹洞宗の対馬中の住職が参加されていました。


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まだ他に 「布施」「縁」について話されました。

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若い圓通寺住職の挨拶です。

住職の父上は「大和尚」の称号をもち、昨年ここを交代されて

隣町にいかれました。

私は年甲斐もなく お慈悲もなく、仏の心に頼ることも無く、半人前の

人間のようです。今回のお話はそんな私には良い勉強になりました。




私が解釈を間違っていたことがありました。

①お布施について

私達がお寺や和尚様にすることがお布施と思っていました。

仏教でお布施とは、「物でも心でも惜しみなく分かち合う」と言われます

そして見返りを求めないものだそうです。


②縁について

私も縁は大切にと思う方ですが、よく赤い糸で結ばれているといいます。

法話では赤い糸で結ばれてはいないそうです。

縁は結ぶものでお互いが結び合おうとしなければいけないそうです。

「赤い糸で結ばれているのは宿命とか運命です」とお話されました。


結婚はもちろん縁と言いますが、人との付き合いも縁です。

両方から縁を求めないと成立はしません。

私の周りの皆さま、こんな私ですが縁を大切に思っていますので

よろしくお願いします。