フェリー ちくし | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     


対馬―福岡 フェリー ちくし


10月31日対馬午前6時45分発高速船で 福岡行を予約していましたが、

前日大型海中生物と衝突して船は修理に入りました.急に欠航です。

「フェリ―ちくし」で行くことにしました。

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(福岡港着岸の フェリーちくし)


97.37M 1926トン 19ノット 753名乗船 車両80台 


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フェリーちくしの船表に立てば 映画タイタニックを思い出します。

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穏やかな日はデッキでも心地よいですが

冬場になり時化てくると、ここも波が乗ってきます。

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カメリアは私が見るときはいつも停泊中でしたが、本日は港を出ています。

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近くの島を走る高速船。

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元海軍だった義父は対馬ー福岡を鉄船で間なし航海していました。

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私の記憶ではこのような船姿で、思わず手を振りました。

義父が舵をとっている様で思わず目頭が熱くなります。

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福岡停泊中の豪華客船 

コスタ、アトランテイカ。85.619t 全長292.6m

乗客定員2680名  乗組員920名 室1057
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空を見上げると、飛行機 福岡空港着陸

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もっと遠くを見れば、飛行機雲。


飛行機で対馬―福岡 20分

高速船で対馬―福岡 120分

フェリーで対馬―福岡 4時間40分

私は急ぐときや乗り継ぎがある時は飛行ですが、通常は高速船です。

帰りは日いっぱい福岡で仕事ができますので夜中のフェリーです。

対馬厳原に午前4時40分着、自宅には6時近くに着きます。

今回のように朝からのフェリ―に乗ると昼の時間が半日使えません。

いつも、時間にゆとりを持てない性格の私にはなぜか、損した気分でしたが

昼間のフェリーに40年ぶりに乗って、後味がいいのは何でしょうか。

きっと新しい風にふかれた私がいたのでしょう。