人形の手 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     


100分の20サイズを決める。


休みもあっけなく終わりました。

休み中いち日は次のシリーズの通信使人形の基本サイズを決めるのを

予定していました。

仕事も完全休みと言うこともないのですが、どうにかできました。

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左から人間の35%の手、28%の手、20%の手です。

今回は20%の大きさの制作です。手の大きさ約4センチ。

指はちりめんをミシンで縫って、一本づつ返して指に綿を詰めます。

この時 指が動いて、指の役割がでるように今までは銅線を使いましたが

今回はアルミ線を使ってみます。

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5本の手は縫って、返したもの。

アルミ線に綿をまいて手の感じを作っていきます。

今回約100体をつくりますので200本の腕に1000本の指です。



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人形の本体の型も石膏でとりました。

秋の内に和紙で100体の型を取ります。

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集中しすぎると私が石膏のように体が固まります。笑

途中休憩。水仙の球根を少し植えました。

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今年もこの水仙が咲いて私を元気づけてくれるように。

水仙は私には想いと、思い出がある花です。