おまじない
昨日は仕事の打ち合わせで88歳のおばあ様とお会いしました。
60坪ほどある平屋に一人住まいです。
玄関入ると、家主の生活状態がだいたい判断できます。

きちんと整理整頓されています。
「どうぞ上がって下さい。」と言われて居間に通されました。
今日の新聞を読んでありました。それもびっくり。
テーブルの上はきちんと必要なものばかりです。

必要なもの 不要なものの整理ができれば、脳が若いし活動していますが
整理整頓ができなくなると、少し考え直してみることです。

打ち合わせも終り、帰る時に下駄箱の上の、
可愛いかっぽんに気が付きました。
私が手に取って、おばあ様のサンダルの横に置くと
「これはね。おまじないなんですのよ。おまじない。
いつまでも元気に歩けるようね。
毎日この履物に感謝して いってきます と外に出て
帰ると ただいま ありがとう と言います。
おまじない はよく願ごとをかなえてくれますよ。」

夕方、これも近くのおばあ様なんですが、
「花がきれいなので、あんたに見せたいので持ってきたよ。」

これは何と言う花ですか。
「これはゆりたい。ゆりも知らんかったとね。」
はあ~。ゆりは知っているけど、、普通のゆりではないですよね。
お年寄りや子供からは優しい順風ですが、
どうもそれ以外には恐い順風の様で、おまじないをしたいです。
何でおまじないしましょうか(笑)
二人のおばあ様に、共通して言えることが心がけの良い方です。
そして娘のように心が弾んであります。
人は心がけの世を渡る。