体は和紙です。 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

くもり雨くもり


和紙が仕上がり届きました。

福岡県八女で和紙を作ってもらいます。

和紙の産地もいろいろ探しましたが、八女の和紙が一番です。

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和紙に粘りがあること。

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和紙と和紙がよくくっつくこと。

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乾燥したときに強度が出ること。

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腰をかけている人形、まだ和紙のくりぬきに布を着せた状態。

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石膏より和紙をくりぬいた状態。

右側の和紙は55人の訳官使人形の大きさ、次のシリーズ300体は少し

小さめですでに和紙のくりぬきは120体終わっています。

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①はじめ油粘土で作りたい原型を作ります。

②油粘土の原型を石膏で型ぬきします。

③その型ぬきした石膏に和紙を内はりして、型をぬきます。

人形に動きを表現するために、両足で立ち姿 右足を出した姿 

左足のポーズ 座り姿、等すべて油粘土で原型を作ります。

男は肩が張って、女は胸で、子供はお腹かで、よく特長を出します。

まずは時間があれば和紙の体のあら姿を作っておくのです。

和紙がなくて一年ほど体はできませんでした。

時々思うように作れない時、挫折があります。

そんな挫折を繰り返しながら、仕上がった時の感動を想像してまた作り

それでも挫折する時、どうしようかな私の根性なし。