大正の袋帯
大正末から昭和初期の帯。花嫁の帯。
帯の柄を楽しんでください。


このころの袋帯には 金 の刺繍が使われています。
袋帯の値打ちも重さで買い取りされた頃があったそうです。

松の柄が金をふんだんに使ってあります。

小柄で愛らしいがら、この時代ものには珍しいがらです。


袋帯は広げて観賞用に仕立てますが、この二本の帯はこのままで
形を残しておきます。
いつの日か 美しい着物 と題して着物ショウをしたいのです。
この2本の帯は別々の方からいただいたものですが、私に熱い思いと帯を
下さいました。大切にしています。

袋帯を解くと裏はこんなです。



今日水仙をいただきました。
いつもの水仙より大きい たぶん中くらいの花です。
松はお正月の松ですから約4か月、私といます。
緑の葉ものはハーブです。さわるごとにとてもいい香りをくれます。