対馬のたこ
私は対馬海にすむタコです。今朝タコツボがあったのでその中で
遊んでました。気がつくと陸に上げられ漁師のおじさんの籠に入れられてました。

この時もう気を失い、動くことも、黒すみを吐くこともせきません。
今から熱い湯の中で、ユデダコになるのです。

10分ぐらい湯がかれて、1度皿にあげられました。でもまた湯の中にもどされました

30分くらいして湯から出されました。

タコの湯がき方は2通りあるようで、ここのおくさんは
「実家の祖母が、たこは、わらでついて通るぐらい湯がいたがおいしい」。
と言いながら湯がきました。
対馬のタコも少なくなりましたが、ファンも多いです。一度味わってください。
冬は生のままのものを、竹竿の先につるして乾燥させて、焼いて食べるのは
珍味です。スルメとは比べ物になりません。