Qちゃんが引退です。


驚きはなかったけれど

夕方の会見を見て

なみだが

止まりませんでした。



小学校から高校まで

わたしは中長距離選手でした。


だからQちゃんのあの走りは

神の領域じゃないかというくらい

もう雲の上の上のレベルで、


Qちゃんにおんぶされて

そのスピードを体感してみたい


なんて想像しながら

胸をときめかせて

いたものです。




でも

わたしはいつも

どこか不思議な感覚で

その走りを眺めていました。


なんて表現したらいいのか…


Qちゃんは、

確かに世界一の速さを

持っていました。


ただ


「速さ」とか「強さ」とか

そういったものを

感じるよりも



「高橋尚子」が走ってる。



そのこと自体に

感動をおぼえ、

わたしはすっかり

ファンになっていたのでした。



陸上部時代の思い出といえば

「練習がきつかった」

その一言につきます。


ところが

あるときQちゃんは

TVインタビューの中で



「走ることは楽しいです。」



堂々と言ってのけました。


当たり前じゃん

だからはしってるんだもーん


とでもいうように。


その映像をみて

わたしは驚きました。


ストイックにしか映らない

マラソンという競技を

楽しんでいる人がいるんだ。


しかも

トップアスリートという立場で。



今日の引退会見を見て

思ったこと。



「走ることだけに集中できたら

どんなによかっただろう」



小出監督のもとを離れたことは

きっと大変な決断だったと

思います。


ただ


その後のQちゃんは

ケガだけではない

なにかと戦っているように

みえてなりませんでした。


嵐のような台風ではなく

爽やかな風の中を走る

高橋尚子選手に

また感動したかったです。



勝手なことばかり

書きましたが

もちろんこれからも

Qちゃんふぁんであることに

変わりはありません。


指導者になったり

しないのかしら。


期待しちゃいます。



ともあれ


ほんとうに

おつかれさまでした。


今夜はゆっくり

眠ってほしいです☆


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