こんなに急に | 父の膵臓ガン闘病記ときどき登山

父の膵臓ガン闘病記ときどき登山

膵臓ガンで闘病中の父の事など日々の事を書いていきます
登山とカメラが好きです 載せている写真は自分で撮ったものがほとんどですが 私が写っている写真は旦那様が撮ったものです

(自分のための記録)

最近 お父さんが おかしいんだよ

 そんな母の言葉で ドキッとした

それは 実は私も感じていた
2週間ほど前の事

1番仲の良い父の弟がALSになり自宅で訪問看護を受けていて
ワクチンが終わったら会いに行こうね!と話していたのに  入院してしまった…

だから ショックで ちょっとおかしいのかな?と思っていた

でも大学病院での診察日
大雨の中 車に乗り込んでもドアを閉めようとしない父…
ちょっと足元もおぼつかない

これは ちょっとおかしい…
本人は 全く認めないけれど 認知症かもしれない…
大丈夫だと言い張る父を 何とか説得して神経内科を受診した  
診察を受けると左側に少し力が入らない…
先生が 認知症だと こんなに急激に進行するのは ちょっとおかしいからCTを撮りましょうと言って 近くの総合病院でCTの予約を4日後に予約して帰宅した

その日の夜11時半
母から お父さんが転んで起き上がれない どうしよう
と電話がある
急いで40分かかる実家に向かう
途中で救急車を呼んで 自宅に着くと救急車が着いていて 中に入ると倒れたままの父がいた

受け答えがおかしい…
救急車に乗り込んで救急隊の人にいろいろ質問されても 普通の事とおかしな部分が混在していて
 これは…認知とかではないかも…と認めたくない1つの答えが…

CTを撮り 先生に呼ばれる…
これは 明らかな脳転移です 誰が見ても分かります
画像を見せられて 衝撃をうけました
こんなになるまで分からなかったなんて…
偶然にも この時の先生は義兄の後輩で
電話で義兄と話してくれて 画像を撮って義兄に見てもらいました

 この日は 入院しても大丈夫ですが 混乱したら拘束することになるかもしれませんと言われて…

父を抱えて自宅に帰りました

1時間おきに起き出す父 トイレに行っても下着をぬらしてしまう父……

店長が休みをくれて 2日間 父と向き合いました

ここまでが 数日前の記録……