先日、「キラ☆キラ」が3月で終了すると発表されました。
運転中に聴けるときはリアルタイムで聴き、そうでない日は
帰宅時にポッドキャストでフォローするのが日課でした。
ご存じない方のために申しますと、「キラ☆キラ」は
小島慶子さんがパーソナリティを務めるTBSラジオの
番組です。放送は月曜から金曜の13時から15時半 。
小島さんのトークはもちろんですが、曜日毎にパートナーと
コメンテーターが変わり、そのメンバーがなかなか個性的だし、
サブカル色が強くて毎日楽しみでした。
とても残念です。
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80年代、田舎の中学/高校生だった私は毎晩ラジカセ
(最初はモノラル。高校の入学祝に初めてステレオのを
買ってもらった)にかじりついて、
「吉田照美のてるてるワイド」や
「三宅裕司のヤングパラダイス」、
そして「オールナイトニッポン」を聴きまくっていました。
中高ともに野球部でしたから、それなりに疲れていたと
思うんですが、3時に寝て6時に起きてきちんと朝連に
行っていましたね。
当時は部内で「炭酸禁止令」が出てましたが、
木曜の深夜だけはコーラの1リットル瓶(ペットボトル
なんかない)とポテトチップスを抱えてラジオの前に
スタンバイ。
「ビートたけしのオールナイトニッポン」。
120分テープに録音して、次週の放送まで暗記する
くらい聴き込んだものです。
「ハガキ職人」と呼ばれた常連リスナーたちの筆力、
高田(文夫)先生のマシンガンのようなツッコミ、
次第に形成されてゆく「たけし軍団」。
ほとんど中毒でした。
やはり当時のヘビーリスナーだった水道橋博士が
「軍団」に入り、今では「キラ☆キラ」のレギュラーです。
私が落語に興味を持つのはずっと後のことですが、
そのときに改めて高田先生の存在の大きさを知ることに
なりました。
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東日本大震災以降、民放の報道やプログラムに
辟易してほとんどNHKしか観なくなりました。
さらに7月の地デジ移行の際に、車にはチューナを
着けないことにしたので、一日のなかでテレビを
視聴する時間が4分の1くらいになりました。
30年前の「ラジオっ子」に戻りました。
「ラジオ復権」が報じられることがありますが、
私のようなひとが結構多いのではないでしょうか。
「キラ☆キラ」の降板は、
「潜在する4,50代の男性リスナーを獲得するための
意識的なトークをしてほしい」
という番組サイドの要求に対する小島さんの
回答だそうですが、そういう意味では、私は
まんまと「獲得」されたんですけどね。
