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「不定点観測」 - 不動産売買仲介営業のブログ

千葉県柏市在住、埼玉県越谷市勤務。56歳の営業マンが、日常や業務について綴ります。

【株式会社北辰商事】
埼玉県越谷市新越谷2-12-9 ポルトゥーナE号室
TEL.048-993-4781

ファッション誌と呼ばれるものを全く読まなくなってずいぶん経ちます。衣服に興味がないわけではなく、どちらかといえば気を使っている方だと思いますが、気に入って購入したものを長く着る傾向が強いようです。流行を追う気持ちも、もうありません。

 

先日届いた日経系からのDMに「紺ブレ人気再燃」という記事がありました。紺ブレは定番商品で常に一定の人気があるものだと思っていたので意外でした。そうなのか。

紺ブレは秋冬用に二着、春夏用に一着持っています。どれも30年以上前の代物です。

 

秋冬のダブルブレストは「太っちゃって入らなくなったから」と、1998年前後に仲人さんからいただきました。とてもお洒落な人で、今年還暦を迎えます。彼が20代の頃に地元のテーラーでオーダーメイドしたものと聞きました。コートを着ているような重量感があります。

 

もう一着のシングルは「J.PRESS」、春夏物は「Kent」のものです。現在「Kent」はイトーヨーカドーで展開されているのですね。価格もだいぶリーズナブルになっているようです。

 

さすがにパンツは何度か代替わりしていますが、冬物で一本だけ、やはり30年前のものを大切に履いています。当時の「タケオキクチ」のもので、なかなか渋い茶系のチェック柄です。元々アパレル業界で働いていた同僚が今季初めて見たときに、「それ、いいね」と褒めてくれました。

以前にも増して、外国人のお客様が増えました。中国、ブラジル、フィリピン。国際色も豊かになりました。

 

基本的には永住権を取得していることが大前提になりますが、例えば中国の方なら、自己資金のご用意が「物件金額の7割と諸費用分」あれば、「中国銀行」(岡山県に本店のある地方銀行ではなく、“Bank of China”の方ですね)で審査してもらえます。私も何度か赤坂にある東京支店に足を運びました。審査の方法も特色があって、本人の勤務先や年収とは別に、本国の両親の資産を調べたりします。審査は全て対面式で、当然中国語で行われるので、何を話しているのか全くわかりません。

 

三菱UFJや三井住友でも永住権を持たない方への門戸は開いてはいますが、相当に狭いのが実情です。

 

永住権があっても、東南アジア系の方で多いのが、登録名の表記が一文字違っていたために個人信用情報を開示できないケース。それから、携帯電話の契約の形跡もない「シロ」すぎる状況=「スーパーホワイト」のために承認されないケースもあります。

 

業者によっては外国人というだけで面倒くさがるところもあるようですが弊社は、語弊を恐れずに言えば、面白がってあれやこれや手を尽くしています。経験値、スキルも高いと思いますので、住宅ローンでお困りの外国人の方はぜひお問合せください(読まれてないって!)。

「たまお」を我が家に迎えて9ヶ月が経ちました。「4月20日くらいが誕生日です」と譲渡団体の方がおっしゃっていたので、暫定1歳です。お転婆で、相当負けん気が強い。ゴロゴロと喉を鳴らすことも滅多にありません。


施設にいた頃、シェルターでの同居猫と折り合いが悪くて少食だったそうです。その反動なのか、今はしっかり食べます。「サイエンス・ダイエット」を4、5時間おきに12gずつ、日に5回あげるのですが、彼女は基本的に一気に平らげます。一度に60gあげても完食しそうな勢いなので、一日分を給餌して夫婦で一泊二日で出かける、みたいなことも今は控えています。


毎朝6時前後に私たちの髪や顔を引っ掻いて食事を要求します。夫婦のどちらかが起きるまで(そしてそれは必ず私)、寝たふりをしても布団を被っても攻撃は執拗に続きます。今は二人とも水泳帽を着用して寝ています。


妻の膝の上が大好き。丸くなって、飽きることなく自分の肉球を吸っています。千葉県山武市で生まれてすぐに捨てられて、母猫のオッパイを知らないのです。ちょっと切なくなります。だから我儘も許してしまいます。



指示棒の先端が気になって仕方ないたまお。

16日の火曜日に、高校時代の野球部の友人と千葉ロッテ-福岡ソフトバンク戦を観ました。ZOZOマリンスタジアムの「フィールドウィング・シート」。内野ファールエリアにせり出す形で今シーズン増設された座席です。グラウンドレベルの視点で観戦でき、とても臨場感がありました。


イニング交代時のボール回しのグラブ捌きや、軽く投げているのに糸を引くような軌道を描くキャッチボールを見ているだけで、とても幸せな気持ちになります。


試合は涌井と東浜の先発。荻野の超美技、レアードの満塁本塁打、角中のダメ押し弾、そして涌井の無四球完封という、そうそうお目にかかれない内容の試合でした。涌井は頬が削げて精悍な顔つきが戻ってきたように見受けました。

現在最下位ですが、長いシーズン、盛り返してほしいものです。

友人は県内高校で野球部の監督を務めています。試合中に球場関係者があいさつに来たり、教え子の保護者が偶然隣の席にいたり。バックネット上段から目ざとく彼を見つけたお知り合いに頼まれて、売り子の女の子がビールの差入れに来たときは笑いました。


私には、天啓は降りてはきませんでした。

平成6年8月に埼玉県内の山中に埋められていた男性の遺体。その胸に抱いていたのは、金額にして600万円の一組の将棋の駒でした。稀代の名工が世に七組しか残さなかった名駒。

 

その年の12月、二人の刑事 が山形県の天童駅に降り立つところから物語が始まります。口も態度も悪いが、腕は誰もが一級品と認める石破剛志。部下の佐野直也は奨励会を辞めプロ棋士になるのを諦めた男です。

 

天童市内のホテルでは将棋界の異端児、上条桂介が七冠の名人に挑戦しています。上条は東大卒。二十代でITベンチャーを立ち上げ大きく成功した後、突如数十億でその株式を売却して将棋界に飛び込み、アマチュア名人からプロに。奨励会を経ない特例でした。

 

なぜ刑事たちは彼を追うのか?

 

捜査の進行と上条の生い立ちがほぼ交互に語られ、交錯します。貧しい少年時代。酒と麻雀に溺れる父親。母親の死。育ての親代わりとなってくれた唐沢夫婦。そして彼の人生を大きく左右する真剣師・東明重慶との出会い。

 

重なっていくエピソードでピースが一つ一つ埋まり、物語の収斂していく様が非常に快感でした。

上条と東明と名駒がどう結ばれるのか。遺体は誰か?犯人は誰か?「向日葵」とは?

 

柚木裕子さんの作品を初めて拝読して、特に男性の描き方がいいな、と思いました。

二人の刑事が反発や誤解を経て、やがて認め合う様子。

上条の中に潜む狂気。

彼の父親に見る人間の弱さや醜さ。

東明の二面性 - 清と濁、純と不純、過剰と欠落。

一人一人に奥行きが感じられ、魅力的です。

 

非常に読み応えのある一冊でした。

『虎狼の血』も読んでみたくなりました。

 

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