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「不定点観測」 - 不動産売買仲介営業のブログ

千葉県柏市在住、埼玉県越谷市勤務。56歳の営業マンが、日常や業務について綴ります。

【株式会社北辰商事】
埼玉県越谷市新越谷2-12-9 ポルトゥーナE号室
TEL.048-993-4781

今朝は窓から差し込む月光の白が強く眩しくて、6時前に目が覚めました。スーパームーンの余韻でしょうか。

昨日は定休日でしたが、神奈川県戸塚区のお客様を、小田原方面にご案内しました。土地探しです。

朝6時に柏の自宅を出て、先方のお宅に8時半着。南下して海沿いに出、辻堂から茅ヶ崎を抜け、懐かしの大磯ロングビーチを右に見ながら約1時間車を走らせます。フロントガラスいっぱいの富士山がこちらに向かってきます。小さな笠を被っています。

 

不動産の仲介は全国の物件を扱えるというものの、自分の膝下のものの方が何かと扱いやすのは事実。相場感はもちろん、学校の評判とかバスの本数などの生活に密着した情報を常に収集できていますから。

しかしながら今回のように初めての土地でも、職業的好奇心が掻き立てられ、あれやこれや調べ、できる限りの準備をします。「ツボ」は心得ております。

本当なら選んだ物件を一度下見したいところですが今回はさすがに時間がなくて、想像力を膨らませるしかありませんでした。

 

残念ながら条件に沿ったものは見つかりませんでしたが、

またエリアや価格帯を広げて再チャレンジします。

帰途は録りためていたラジオ番組を聴きながら、のんびりと

ドライブしました。

思い立っては半年くらい集中的に書き、またぱったり休んで、

のようなサイクルで細々と続いているこのブログ。立ち上げたのは2004年ですので、15年が経ちました。最初の投稿は、建売を購入して二匹の猫をもらってきた記事。

 

その「ねこぞう」と「にゃーこ」はそれぞれ12歳と13歳で逝きました。私は印刷業から不動産仲介業に転職し、この業界で会社を何社か移りました。今回また書き始めようかなと思った理由は、はっきり言って「集客」のためです。

 

「仲介」という「サービス」業は目に見えません。ポータルサイトでは同じ物件を何社もの仲介会社が紹介しています。お客さんはどうしてもその規模とかホームページの出来栄えなどで会社を判断せざるを得ないと思います。だから、そこに小さな会社が少しでも割って入るために、選んでいただけるような、差別化できるような情報発信が必要だと、今更ながら考えたわけです。「顔」の見えない営業に、一生の買い物なんて頼めませんよね?

 

幸い、昨年5月に移らせてもらったこの会社は、変な忖度やプロパガンダ的な記事を書く必要がないので、「不動産のプロ」としての考えを好きなようにに書いてみたいなと思っています。

もちろん読書日記や、猫や野球やランニングに関することも書くつもりです。というか、そちらのほうが多くなる気がします。

 

毎回400字くらいでまとめることを自分に課そうと決めました。今日はやっぱりちょっと長くなりましたが。

 

さて夫婦は軽いペットロスの時期をやり過ごし、昨年7月に、前の二匹と同じNPOから三毛をを譲り受けました。「たまお」といいます。おいおいご紹介いたします。今日はこの辺で。

千葉県でも、夏の甲子園に向けて県予選が今日から

始まりました。

わが母校も明日、初戦です。がんばれ!

 

というわけで、『バトルスタディーズ』です。

 

え?いまさら?と仰る方もいらっしゃるでしょうが、

数週間前の木曜、「たまむすび」でサイプレス上野さんが

紹介するのを聴いて初めて知り、一気にハマった

次第です。

 

作者は元PL球児で甲子園経験者。

舞台となる高校はずばり「DL学園」です。

 

画風、というのか、ペンのタッチといえばいいのか、

練習や試合においての、選手一人一人の

ユニホームの着こなしはもちろん、バットの角度や

足の上げ方、スナップの効かせ方やベースの蹴り方なんかの

描写にぞくぞくします。

小説でいえば、文体ということになるでしょうか。

 

それから寮生活での縦社会や不条理がリアルかつコミカルに

描かれていて、とても面白い。

程度の差こそあれ、体育会系の部活経験者は

ご自身の「あの頃」を思い出すのではないでしょうか。

 

プロ野球選手になることが夢ではなくてほぼ決定事項で、

そこで「活躍する」「一流になる」レベルの高校生たちの、

野球に対する真剣さと緊張感と愛が、全編に溢れています。

 

私自身、2年の秋か3年の春の大会で、銚子商業と

戦ったことがあります。

あの頃の千葉は銚子商業、習志野、拓大紅陵、東海大浦安

あたりがしのぎを削っていて、対戦したチームからも

2人がプロになりました。

彼らの打席に立った時のオーラをマスク越しに間近に

感じたことを今でも鮮明に覚えています。

 

野球っていいなあ。

 

 

私が現地販売を担当している号棟のひとつに、

弊社(佐々木さんと私)が担当したお客様が

先日引っ越していらっしゃいました。

 

 

ご家族の人生の「岐路」に立ち会わせていただいたき、

その決断に多少なりとも私も関わっていると思われ、

ご決済やお引越しの際にはいつも身が引き締まります。

 

さっきまで「物件」だった建物が、このご家族の

「住まい」に変わる瞬間です。

不思議なもので、家具や段ボールが運び込まれるごとに

無機質だった家屋に「命」が吹き込まれていき、

「表情」を見せてくるのです。

 

空になった2トントラック3台が去った後、ご夫婦に

お礼のご挨拶をいただき、幼い兄妹がうれしそうに

自転車ではしゃぎ回るのを見ていて、

営業冥利に尽きるのでありました。

更新を怠けているあいだに、51歳になりました。

 

糸井重里さんが「ほぼ日」の中のエッセイで

「人生の時間」について紹介しています。

 

「自分の歳を3で割ると、それが人生の時間だ」

 

中学校の教師が卒業生に贈った言葉だそうです。

君たちはまだ夜明け前にいるのだ、と。

 

今、私は17時。午後5時です。

人生の夕暮れ?

この季節はまだまだ明るいですが、

冬だと、すでに日没ですね笑

 

不動産屋的に考えれば、この時間から

もうひと仕事です。

お客様にお電話したり、お宅に訪問したり、

あるいはポスティングに出たり。

いまどきの「働き方」の主流からは外れて

いるかもしれませんが。

 

やるべきことはたくさんあります。

幸運なことに、体力も充分残っています。

ギアを上げる時間ですね。

 

良い一日だったと、ぐっすりと眠るために。

 

*

 

そう言えばその昔、「5時から男」というCM、流行語が

ありました。高田純次さん。

あれは終業時間の5時から元気になる話ですが笑

もう30年前の話です。