朝日のあたる家朝、私が家を出るとき、にゃーこは玄関で見送ってくれたあと、晴れた日は二階に駆け上がって出窓に姿を現します。夜までの私の不在を惜しんでいるのか、単純に日向ぼっこか。私は手を振って彼女に話しかけます。ところで、ちあきなおみの歌う「朝日のあたる家」が好きです。女郎屋の歌です。窓を見上げるたびにこのタイトルが浮かびます。晴れた日の朝とはちょっと合わないかもしれませんね。