勝手に師匠と思っている | 「不定点観測」 - 不動産売買仲介営業のブログ

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千葉県柏市在住、埼玉県越谷市勤務。56歳の営業マンが、日常や業務について綴ります。

【株式会社北辰商事】
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不定点観測-千葉日報も連載してくれればいいのに


参加させていただいているメーリングリストへの投稿から

「新潟日報」に村上春樹さんの特集が載ったことを知り、

電話して取り寄せてみました。


「デビュー30年 村上春樹を味わう方法」と題された

紙面4分の3ほどの内容は、決して目新しいとは

思わなかったけれど、スガシカオへの短いインタヴュー

記事があって、そのタイトルが「勝手に師匠と思っている」

です。

手前味噌ですが、デビュー間もない彼のアルバムを

聴いたときに、直感的に「もしかしてこの人は春樹さんが

好きなのかも」と思ったのを覚えています。

『意味がなければスイングはない』で、春樹さんが

取り上げたときは膝を叩きました。


あと、共同通信の編集委員の方の「風の歌・

村上春樹の物語世界」という週一の連載があるのも

初めて知りました。もう37回も続いているのですね。

今回は大磯と「雨月物語」との関連を書いています。

結構コアな内容かもしれません。

本になったら面白そうです。


「大磯は特殊な町だからすきなんです」って>在住のかた


個人的に反応してしまったのは、船橋の家が

借家ではなく、建てたものだったということ。

『村上朝日堂の逆襲』に船橋の描写がでてきますが、

持ち家というイメージはなかったので。

確か『逆襲』には銀行に関するエッセイもあったけど、

住宅ローンの申込みに行って不愉快だったのか。


ちなみに4年ほど不動産仲介業を続けておりますが、

ハルキスト、あるいはスガマニアなお客様とはいまだに

出会っていません。


家を買いに来たのに「井戸がどうした」とか「羊がこーした」とか

話されても、お客さんは困っちゃいますね、たぶん。