先週中学の同級生が急逝した、と母親が電話をくれたのは
3日前のことだった。
3児の母親で、亭主は私と小学校から高校まで一緒だった
悪友だ。
今日、線香を上げてきた。
悪友本人は出かけていて、彼の母親と15分くらい話をした。
遺影の前にはテストの答案が何枚か積まれている。
残された子供たちが、学校から戻ると「ママに」と置いていくのだそうだ。
モノクロの写真は静かに微笑んでいる。
彼女は陸上部で、悪友と私は野球部だった。
200メートルトラックの一角がレフトの守備位置で、キャッチャー
だった私は彼女の練習する姿を毎日眺めることができた。
当時デビューしたばかりの近藤真彦の大ファンだった。
私がラブレターというものを初めて宛てたのは彼女だった。
判ってはいたが、「○○君(悪友)が好きなの」と返事をもらった。
村下孝蔵の曲がヒットしたのはその翌年だったと思う。
ちょっと早すぎるよね。
合掌。