災害について考えてみた | うたし日記3

うたし日記3

うれしい・たのしい・しあわせな日常を綴っています。

夕方、郵便局の帰り道空を見上げると波が~汗


私は数年前に一度だけ、
災害時の対策についての講習会へ参加したことがあります。

今でも覚えているのはニコニコ
「非常用食料より先に冷凍庫・冷蔵庫にあるものから食べる」
停電したら傷んでしまいますからね。

押入れの袋戸棚からは物が飛び出すので、
重いものを入れないこと。

鍋のようにしていろんなものを入れて食べると
カセットコンロのガスが節約できる。

ニコニコなどほんの少しだけですあせる



確かマンション管理組合が主催したものだったと思うのですが、
マンションに住んでいる場合建物があまり被災していなければ、
そこにいるほうがいいとも言われていました。

ただ避難場所でないと物資や情報が届かないので、
そこは時々行くといいらしいのです。

私が住むマンションは郊外にあり、
結構庭が広いのでそこに仮設トイレを作る事ができます。
ただ水や非常食などを備蓄していないので、
それは各家でやるしかありません。

高齢の女性のひとり暮らしも多いし、
安全確認も必要になります。



そうそう、おかえしのカタログから「安心防災11点セット」を頼みました。
今どきはこういうものがおかえしから選べる時代なのですね。

水は購入したりタンクに入れていますが、
そろそろ中身を変えたりしなくては。





能登半島に住む友人の実家が輪島で、
80代のお母さんはひとりで居間にいた時に地震となり、
とっさに裸足で外に出て助かったそうです。

ご実家は壊れてしまいましたが、
下敷きにならなくてよかった。

ご自身もどう動いたら良いのかと書いてらして、
道路状況が悪い上に個人が動いて迷惑にならないかと、
飛んでいきたい気持ちだけにお辛いことでしょう。

治安も悪くなって泥棒なども入っているそうですから、
被災地の皆さん気をつけてください。




私自身災害にあった事があるかを考えてみました。
下記は地震 | 福岡市総合ハザードマップからです。

平成17年(2005年)3月20日に発生した福岡県西方沖の地震は、
本市観測史上最大の地震であり、市内に甚大な被害をもたらしました。 
福岡市内では最大震度6弱を観測し、西区玄界島、東区志賀島地区、
中央区の集合住宅に被害が集中しました。

実はこの時私は四国松山にいました。

ニコニコ昨日から正観さんのツアーに参加して松山に来ておりますが、

正岡子規記念館に入っているときに松江の小野原さんから

携帯に連絡が来ました。

福岡で地震があったので、大丈夫ですか?と言われましたが、

何せここは松山ですから大丈夫でした。


すぐ夫に携帯しましたらつながって状況が分かったので、

ツアーに参加している福岡・佐賀・山口の皆さんにそっとお伝えしました。

 
携帯は連絡がつながらなくなっていましたが、メールはOKでしたので、
皆さん連絡がとれました。


TVなどでは被害状況がひどいところを写しますが、

それほどでもない様子なので帰ったら片付けをするぐらいでしょう。 


 おかげさまでこれからも旅を楽しませていただきます。

2005/03/20 (SUN)


音譜松山から戻りましたが、部屋の様子は出かけた時と変っていません。
少しは覚悟していたのですが、思わず拍子抜けすると同時に感謝。

ショップの様子は「つるのおんがえし」に載っている状態で、
驚いたのは高い所に置いていたものがそのまま。
正観さんの手書きの中皿が少し前にせり出していましたが、
本もスピーカーも看板も何も落ちていない!

落ちた物は立てかけてあった恵比寿神社の縁起物のしゃもじと
厳島神社のしゃもじ。
部屋の方も神棚の榊が倒れただけで何一つ壊れたものはありませんでした。
まるで神様が、倒れたり、落ちたりして、身代わりをしてくださったようです。
神様ありがとうございます。

グッズが置いてある部屋や、ありがとうを沢山言っている人の部屋は守られる
と聞いていましたが、今回実感しました。
本当にありがたいことです。
全国のみなさまからメールやお電話を頂きましてありがとうございます。
こんなふうに無事にしておりますのでご安心ください。
2005/03/22 (TUE)


ラブラブ友人から聞いた話ですが、その時彼女はトイレに入っていたそうです。
トイレは家の中で一番安全だと聞いていたのですが(狭い割には、
柱が四本周りにあって支えているから)
あまりのゆれ方にドアが閉まらなくなるといけないと思い、
とっさにドアを開けたそうです。
彼女はリビングに趣味の小物を沢山奇麗に飾っているのですが、
それが壁から落ちたり、飛んだりしてリビングにいた長女は大変恐かっ
たそうです。
それでも被害はコーヒーカップが一個割れただけでした。

仲良しの友人にその事を話すと、その友人の夫もトイレにいたそうです。
遅い朝食の後、トイレにいた人も結構いたのでは、、、!?トイレとお
風呂の時の地震は!?ですね。

福岡ではこんなにゆれた地震は百何年ぶりという珍しさですから
みんな「そりゃ~、ぶったまげ~」だったでしょう。
でもみんな「したたかに楽しく」暮らしを続けています。

私は離れた土地で不安な情報を聞くという体験をしましたが、
それも大変貴重なものでした。
どこにいても只受け入れて、過剰反応せず、
落ち着いて対処するしかないんですね。
学んだ事を実践するチャンスは日常の中にタップリコ、
そして「ドコへ行かなくてもいいし、ドコへ行ってもいいのだ~」
2005/03/24 (THU)


その後は熊本での地震の時に福岡も揺れました。
M7.3 の本震 の際は、大分県で震度 6 弱、
福岡県、佐賀県、長崎県及び宮崎県で震度 5 強、
愛媛県及び鹿児島県で 震度 5 弱、
鳥取県、島根県、広島県、山口県及び高知県で震度 4 を観測している。

最初の揺れより後の方が大きくて、
深夜でしたしこの時は驚きました。
ただ寝室には家具類は何も置かないようにしていました。(前回の体験から)


マンションの庭にカンザキアヤメが咲いていましたドキドキ

今回のことから防災意識を高めなきゃと気づいた私でしたあせる

それではまた明日ドキドキ
本日もお読みいただきありがとうございました。