今年の6月に、

賃貸1戸建てのエアコン工事をご依頼頂いたお客様から

 

「リビングの2011年製のパナソニックエアコンから水漏れする汗

とのご相談を受けて

この日、修理にお伺いしました。

 

 

さて問題のエアコンです、2011年製のパナのCFシリーズ

丸印の部分から水滴が垂れてきていますあせる

エアコンの下に洗面器を置いて対処していました

 

お客様はこの家に今年の4月から住み始めていて

賃貸の一軒家なのですが

今年の夏本格的に使い始めてしばらくして水漏れが始まったそうです。

 

実は2011年から2014年までのパナソニックのCFシリーズは

経年して、様々複合的要因がかさなると

ドレンパンと室内機本体の接合部分から 本来の水のルートを外れて

ボディーの隙間に水が行ってしまい、そこから水漏れしてしまう事があるのです。

 

そこでパナソニックCFシリーズの水漏れ対策部品 

「トクシュグ」というのが市場に出回っているので取り寄せて

問題の箇所に付けて修理します。

 

トクシュグを付けるのにドレンパンを外す必要があるのですが‥

 

 

 

 

 

今回は本体が右の壁ピッタリに設置してあり

ドレンパンを外すのに エアコン本体を外す必要がありました。

 

取り付け条件によっては外さなくて良い事もあります。

 

 

ドレンパンと本体をセパレートすると 水漏れの原因箇所が見えてきます。

丸で囲った所が問題の箇所

この部分とドレンパンの接合部分があまり良くなくて

水漏れをおこすのです。

 

そこで取り寄せた「トクシュグ」を‥

 

 

 

 

 

接着材「エスロン」で接着し

 

 

 

 

 

ドレンパンを元通りに戻して

試運転アップ

結露水がトクシュグを伝ってドレンパンに流れています。

 

要はこの「トクシュグ」を付ける事により水の流れを強制的に変えて

ドレンパンにのみ流れる様にするらしいです

 

結露を確認後1時間ほど運転

 

室外のドレンホースからの排水を確認し、室内に水漏れがないのを現認して

終了クラッカー

 

更にこの1週間後にお客様に電話で確認すると

「あれから水漏れしていない」との事

 

無事に一件落着ですニコニコ

 

 

これでお客様も水漏れのストレスから解放されてのんびり過ごせます

 

 

ご依頼有難うございました!

 

 

 

 

 

パナソニックのCFシリーズの水漏れ修理の事なら→鶴見設備HPからお気軽にお問い合わせくださいませ。