前回(55話)では、世界の先進的な災害対応事例~イタリア・台湾に学ぶ「先進的な災害対応」~を紹介し、政府や報道機関に対して先進的な災害対応の実現を要望しました。

 

今回は、「素敵な家を広い宅地に」というブログの原点に立ち返って、「広い宅地に」「最適な家」のイメージを考えます。

 

その「広い宅地」は以下のサイトに記載されています。素敵な家を広い宅地に建てたい人がいれば、このサイトの「問い合わせ」をクリックするよう伝えて下さい

 

この土地は、柑橘類栽培の盛んな津奈木町の中心地域で、住宅も畑もあり、津奈木駅、スーパー、小中学校も徒歩圏という生活便利な立地です。

 

****** 生成AIの提案******

 

*津奈木駅から徒歩約6分の約800㎡の平坦な土地(宅地+畑)は、住居と観光農園の拠点に最適です。駅近を活かした収穫体験・直売、畑を活用した小さな観光農園、そして暮らしと農業を一体化した新しい農家のスタイルを実現できます。

・移住定住者なら国や自治体の補助金を活用して建築費用を賢く抑えることも可能です。

 

* 駅徒歩6分なので、収穫体験・農産物直売などの観光客がアクセスしやすい

* 約200㎡の畑を、柑橘・野菜の小さな観光農園として活用できる

* 自宅と農業・観光事業を一体化し、暮らしながら農業起業を展開できる

 

① 独立就農する人:「農業を本格的に始めたい」「自分の農園を持ちたい」

② 既に就農している農家:「果樹+観光農園をやりたい」

③ 県外から移住して農業起業する人:「家族で移住したい」

という人が、「本格農地は別に確保する」という前提で、「農業観光の拠点+自宅」を建てるイメージを提案します。

 

*提案する基本プラン

「耐震住宅+農業起業+小さな観光農園」

 

80㎡前後の平屋を基本にします。

 熊本県内の「くまもと型復興住宅」でも、木造平屋・耐震等級3のモデルが実際に存在します。耐震等級3は住宅性能表示制度の最高等級です。 

 

・建物:約80㎡・平屋

部屋・施設

面積目安

LDK

26㎡

主寝室

10㎡

子ども・仕事室

8㎡

多目的室

8㎡

浴室・洗面・脱衣

8㎡

トイレ

2㎡

玄関・収納

8㎡

農業・事業スペース

10㎡

合計

約80㎡

 

*耐震仕様

* 木造平屋

* 耐震等級3を目標

* 許容応力度計算

* 制震ダンパー

* 軽量屋根

* 耐力壁をバランスよく配置

* 地盤調査

* 基礎を強化

* 台風対策として屋根・開口部も強化

* 高断熱・高気密

* 太陽光は予算に応じて追加

「耐震等級3相当」ではなく、できれば正式に耐震等級3を取得することを勧めます。

 

 

*畑は「200㎡全部を果樹園」にしない

 ここが観光農園として重要です。

 

・果樹ゾーン:約100㎡

 * 不知火

 * 甘夏

 * レモン

 * 金柑、など

 

・体験菜園:約70㎡

 * ミニトマト

 * サツマイモ

 * 玉ねぎ

 * ハーブ

 * 季節野菜

 

・入口・通路・体験ゾーン:約30㎡

 

 **特に不知火+季節野菜は津奈木・芦北地域との相性が良い。

 

*観光農園の「施設」は小さくする

 ここで大きな観光農園施設を作ると、事業費が一気に膨らみます。

 

① ウッドデッキ 15~20㎡:収穫した果物を食べる。

② 屋外流し:収穫物を洗う。

③ 小型農具庫 6~8㎡

 * 草刈機

 * 管理機

 * 収穫コンテナ

 * 農具、など。

 

④ 小さな直売棚:家の一角に設置。

⑤ 体験用テーブル:4~8人程度。

 

つまり「住宅そのものを農業体験の拠点にする」わけです。

 

 

*3つの資金計画

 土地400万円*(価格は、土地オーナーと相談可能)を前提に、

A案:超コンパクト型

B案:標準・おすすめ型

C案:観光農業強化型

の3ケース。

 

A案:低コスト「まず農業起業」型

総事業費:約2,000万円

項目

金額

土地

400万円*

耐震平屋 65㎡

1,200万円

畑・果樹

50万円

デッキ・洗い場・農具庫

100万円

外構・駐車場

100万円

設計・諸費用等

150万円

合計

2,000万円*

※建築費は概算。実際は地盤、仕様、設備、施工会社で大きく変わります。

 

・向いている人:既に農業経験があり、別の農地を確保している人。

・住宅は最低限にして、本格的な農業経営に資金を残します。

 

B案:「80㎡耐震住宅+小規模観光農園」

総事業費:約2,500万円

項目

金額

土地

400万円*

耐震等級3・平屋80㎡

1,550万円

果樹・菜園

80万円

デッキ・屋外流し

120万円

農具庫・小型直売所

80万円

駐車場・外構

120万円

設計・申請・諸費用

150万円

合計

2,500万円*

 

C案:観光農業を本格化「農家住宅+体験農園」

総事業費:約3,000万円

項目

金額

土地

400万円*

耐震平屋90㎡

1,700万円

果樹・菜園整備

100万円

大きめデッキ

150万円

体験・加工スペース

200万円

農具庫・倉庫

100万円

外構・駐車場

150万円

設計・諸費用

200万円

合計

3,000万円*

C案は、収穫体験+直売+加工体験+農家住宅まで狙うプラン。

しかし、最初からこれを建てるより、B案から始めて、事業が軌道に乗ったら増築・設備追加を勧めます。

 

*国・自治体の補助金(2026年)

 補助金は、受給する条件が複雑なので、基本のケースを提案します。

 

1.津奈木町定住促進補助金:50万円

 町内業者による住宅新築について、工事費の50%以内、上限50万円を補助

 

2.「みらいエコ住宅2026事業」:75万円

 住宅が* 長期優良住宅、* またはZEH水準住宅、などの要件を満たし、18歳未満の子がいる世帯、39歳以下の人が夫婦のどちらかにいる世帯は対象

 

3. 浄化槽:39万円~56.2万円

 津奈木町の2026年度は、新設の場合* 5人槽 39万円、* 7人槽 56.2万円、* 10人槽 81.8万円

・B案では、39万円とする

 

4. 「新規就農者チャレンジ事業」:条件が合えば、上限1,500万円(ここでは計算対象外)

・対象期間:経営開始後5年以内

・対象者:就農時64歳以下の認定新規就農者

 

5. 補助金合計:164万円(ここでは、4「新規就農者チャレンジ事業」等は計算対象外とする)

 

*資金計画(B案の場合)

①総事業費:2,500万円

②補助金:164万円

③自己資金:300万円、と仮定

 

④ローン:2036万円

 

30年返済なら、年1.0%・30年で試算すると

月々:約65,500円

 

35年返済なら、年1.0%、35年で計算すると

月々:約57,700円

 

*「2,036万円を全部住宅ローンにする」より「住宅部分と農業事業部分を分ける」方法がある

・例えば2,500万円を、

 土地:400万円*

 住宅:1,550万円

 浄化槽・外構等:150万円

 観光農園設備:400万円

 と仮定します。

 

・補助金164万円を農業関連に充当して、

 住宅ローン:約1,800万円+

 農業設備資金:約236万円

 

住宅ローン:1,800万円・35年・1%

→ 約5.1万円/月

 

農業設備資金:236万円を10年・無利子相当で仮定

→ 約2.0万円/月

 

合計:約7.1万円/月

ただし、農業設備については、対象となる農業制度資金を使えれば、さらに有利になる可能性があります。

 

*まとめると、

・総事業費2,500万円

 補助金最大164万円を活用し、自己資金300万円、住宅ローン約1,800万円を基本に、月々約5万円台からの住宅返済を目指す。

 さらに農業・観光設備については農業系融資・補助制度を組み合わせ、「住居」と「農業観光事業」の資金を分けて調達する。

 

**************:

 

今回も最後まで読んで頂き。ありがとうございます。