地下鉄に乗ってマンハッタンへ! | 敦賀明子のN.Y.漫遊記

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NewYork在住のジャズオルガニスト敦賀明子の日記です。

今日はコロナのロックダウンになってから初めて地下鉄に乗りました。

最後に乗ったのが3月3日・・・長いようで早かった???

あの頃はインフルエンザが流行ってて、咳している人がたくさんいたんだったよねーでもその人達、なぜかアジア人の私を見たら咳しながら避けて行ったよねー

あの人達のことはコロナに隠れて全く聞かなくなってしまいました。一体どこへ行ってしまったんでしょうねー?なんて思いながら駅に向かいました。

 

マンハッタン行きのエクスプレスが停まる駅までは車で行ったのですが、駅は以前とあまり変わらず。変わったといえばみんなマスクしてることぐらいかなー?あっ、プラットフォームに続く階段が一つ閉鎖になってました。

ソーシャルディスタンスのマークがあったけど、点字ブロックは以前と変わらず汚れてるし・・・

 

 

そして地下鉄。思いの外、人が多い。以前とそんなに変わってないかも?そしてよーく車内を見ると床が綺麗になってる!!ピカピカ!びっくり!

わかります?床、ピカピカでしょ?

以前ではありえへんかったこと。

 

 

匂いはマスクをしていたのでよくわからなかったのですが・・・そしてソーシャルディスタンスという名目で?3人がけの椅子の真ん中にドーンと座って、誰も近くに来るな!というオーラ出しまくり。

 

 

そして42丁目に到着。ブライアントパークへ。

 

ここはいつ来ても緑がいっぱい!

まさに都会のオアシス

 

 

 

思ったよりも人が多い。いつも通りの夏の光景?バーも開いてるし!(あかんけどビール持参で来た私。だってバーが開いてるとは思わなかったんだもん!

 

そして友達と感動の再会!何度かオンラインで飲み会をしたけど、会うのは約半年ぶり。お互いの顔を見ながらたわいないおしゃべりをする・・・ちょっと前まで全く普通にできていたことがどんなに楽しく、私たち女子にとって必要なことだったのか・・・えーんえーんえーん

 

数日前、大阪時代からの友達、ボーカリストの古賀マリちゃんとジョーと3人でブライトンビーチに行ったのですが(そのことは別に書きます!ご飯がめちゃくちゃ美味しかったので、そのリポートもかねて)友達って家族とおんなじぐらい大切!

最近、やっと友達に会っても大丈夫かな?と思えるようになってきた今日この頃。秋になったら第二波が来るとかいろんな人がいろんなことを言っているので、気候が良く日が長い夏のうちに会いたい人に会っておこう・・と私の潜在意識が言っているのかも?

でも会いたい人がもっとたくさんたくさんいる。みんなに会いたい!たくさん喋りたい!

 

帰りはどこにも寄らずに帰宅。地下鉄の車内ではチャイナタウンから乗ってきたアジア系の女の子がウェットシートで座席を拭いてから座っているのを見て感心しきり。そして途切れ途切れのWifiでSmallsのライブストリーミングを見ながら帰りました。今日はジョー・ファンズワースのバンドでウイントン・マルサリスが演奏していたので。https://www.smallslive.com/

https://www.facebook.com/smallslive/videos/2390010097975157/

 

家に帰ってゆっくり聞き直しましたが素晴らしかったです!

 

 

素晴らしい演奏でした。

ネットを通してではなく、生で見たい。お客さんと一緒に歓声を送りたいなー!

そしてついつい心の叫びが・・

私たち、一体いつになったら普通に演奏できるんでしょうか?

普通に人の演奏を聴きに行けるようになるんでしょうか?

 

注)世の中がそういう方向に向かってないから方向転換した方がいいとか、読んで心が折れるメッセージは勘弁してくださいね。よろしくね!

 

まあ、今の所世の中がその方向には向かっていないので、じっと耐えるしかないみたいです。

今できることにフォーカスしたいと思います。

 

最近はオルガンの上がお気に入り。