公民館企画
「最も愛されたアフリカ象サタオに学ぶ」
連日大盛況だ。
市内在住の動物鉛筆細密画家
船曳信世さんによる動物画の絵画展。
等身大(4.5M)のアフリカ象・サタオや
絶滅危惧種の動物画を展示している。
【日時】4月17日(水)~22日(月)
10時~19時 最終日は16時まで
【場所】スワンホール(伊丹市昆陽池2-1)
企画詳細はコチラ↓
https://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDSHOGAI/KOMINKAN/KOZA_EVENT/38092.html
新聞各紙にも。
毎日新聞
読売新聞
■読売新聞電子版「悲劇のゾウ 命見つめ描く」
https://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20240417-OYTNT50037/
神戸新聞
そしてメインイベントは
20日(土)12時15分から
絵画と音楽とダンスのコラボイベント。
“サタオ”前にプロアーチストが集結。
**船曳さんから皆さんへ**
サタオって?
ケニアの西部、ツァボ国立公園に世界最大級のアフリカ象がいました。
現地名でサタオと呼ばれていたオスのアフリカ象です。
大地に届く程の長い牙を持ち、サバンナを悠然と歩く姿を一目見ようと、連日ツアーが組まれるほどの人気者でした。
2014年5月30日、サタオは象牙の密猟者によって無惨な姿で見つかりました。
この事件はケニアで大きく報道され、国中が悲しみに包まれました。
船曵信世って?
船曵信世(ふなびき のぶよ)は、市内在住で絶滅危惧種を鉛筆細密画で描いています。
動物が大好きで、動物画家と言うより、“動物バカ”です。
私は、サタオを通してアフリカ象が絶滅危惧種で、その理由が密猟だと知りました。
ひとりでも多くの方に知って欲しいと想い、再現したのが「No more SATAOs」です。
今回、スワンホール3階から実物大(4m超)の“サタオ”を展示します。
身体の大きさや牙の長さを是非感じてください。
“サタオ”はケニアへ
2024年は“サタオ”が肉体を失って10年の節目。
スワンホールに展示する実物大サタオの絵は、サタオの命日(5月30日)にあわせて、私がケニアの博物館へ持って行き寄贈します。
全国でたくさんの方々に愛された“サタオ”。
今回が国内最後の展示です。
皆さん、是非“サタオ”に会いに来てください。見てください。感じてください。考えてください。スワンホールでお待ちしております。
動物鉛筆細密画家 船曵信世