五輪担当大臣が話題になっているテレビを観ていて思い出した。
先日、こんな紙が議員に配布された。
「東京2020大会気運醸成のための全国自治体向けシンポジウムの開催について」
29日に東京で開催されるイベント。
参加対象を見て驚いた。
全国の地方議会議員、地方自治体職員、文化関連の外郭団体職員
説明文を読み返してみる。
「オールジャパンでの気運醸成のため」
「各自治体で東京2020大会と関連したイベント等を企画・運営する際の参考となるプログラムを提供することを目的に」
気運醸成って。
なんだかな、と思う。
チラシには「気運醸成」が無い・・
2013年9月、国際オリンピック委員会総会で、2020年夏期オリンピックの東京開催が決まった。
気候について立候補ファイルには、
「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリート が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。」
プレゼンでは、
福島第一原発の汚染水問題に対し、
安倍首相が安全性を強調。
「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御(under control)されています。」
そして「復興五輪」。
猛暑だし、
制御不能だし、
復興されていないし。
それでいて、
気運醸成するためにお金をつぎ込む。
もっと使うことあるでしょ。
そこまでして、
いる?
東京五輪。