映画『焼肉ドラゴン』 たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとええ日になる。 | おおつる 求 ブログ

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みんなちがって、みんないい。
大津留が見た・聞いた・感じた・考えた事を、徒然なるままに。。

 

舞台劇「焼肉ドラゴン」は

演劇の賞を総なめにした、らしい。

 


その世界を映像で再現した

映画「焼肉ドラゴン」

 

 

舞台は「関西の地方都市・伊丹空港近くの集落」とされているが、かつての伊丹市・中村地区と言われている。

 

 

中村地区は、第二次世界大戦中に徴用で飛行場建設に従事させられた朝鮮半島出身の人びとの飯場をもとに形成された集落。

 

立地が大阪空港内の国有地に位置したため、戦後半世紀の長きにわたり国からいわゆる「不法占拠」地区とみなされてきた。

 

中村地区整備事業

(伊丹市ホームページ)

 

 

時代設定は、高度経済成長期で、大阪万博が開催された1970年頃。

 

家族で営む小さな焼肉屋さんが舞台。

 

在日コリアン差別・偏見、理不尽が渦巻く中、感情をむき出しにして全身でぶつかりあう人間模様。

 

時代の波に翻弄されながらも、

力強く生きる人々。

 

 

「たとえ昨日がどんなでも、

    明日はきっとええ日になる」

 

 

 

「なぎなた」を題材にした

映画『あさひなぐ』とタイアップして、シティプロモーションしている伊丹市

 

 

『焼肉ドラゴン』ともタイアップして、

人権や正しい歴史についての行事を考えないのだろうか。

 

シティプロモーション予算にも

若干余裕があるらしいので。