安倍政権が暴走する今の国会に
社民党参議院議員・福島みずほは必要不可欠だ。
市民の代弁者 福島みずほ。
社会的弱者の味方 福島みずほ。
『国会のカナリア』 福島みずほ。
その「福島みずほ」が苦しい闘いを強いられている。
【田中龍作ジャーナル】
2016年7月1日
福島みずほ危うし 会社員「市民の代弁者を落としてはならない」
**以下、転載**
福島みずほ・社民党副党首が今、当落線上にある。社民党の低迷もあり、当選に必要な125万票の確保が危ぶまれているのだ ―
「自殺者が出る前に取り締まって下さい」。議員会館で持たれていた厚労省との交渉で、派遣労働者の代表が厚労官僚に懇願した。
派遣切りが社会問題になる前の頃だった。若手厚労官僚は、取り締まらない口実をゴニャゴニャとこねまわしていた。
「2重派遣は法律違反!」。国会議員になる前から労働問題を手掛けていた弁護士の福島が一喝すると官僚たちは、おし黙った。
こうした追及が派遣最大手グッドウィルへの手入れとつながり、グッドウィルはその後、廃業に追い込まれる。
派遣労働への批判は、政権交代(09年)の原動力の一つとなり、政権交代後、労働者派遣法の改正となった。福島に救われた非正規労働者は、ざっと見積もって数十万人はいるだろう。
鳩山政権時、内閣府特命担当相だった福島は、沖縄の新基地(辺野古)建設の署名を拒否し、大臣を罷免された。
もし、あの時署名して閣内に残っていたら社民党は沖縄県民の信用を失っていただろう。「オール沖縄」はなかったのだ。
昨夏、日本中を騒然とさせた安保国会で「戦争法案」なる言葉を作ったのも福島である。
山本太郎が権力にとって最も不都合な男であるとすれば、不都合な女は福島みずほ だ。
期日前投票で「福島みずほ」と書いたという主婦(50代)は「みずほさんだけは絶対落としてはいけない」と話す。目が真剣だ。
今日の街宣では男性会社員(40代)が応援のマイクを握った。「私は保守だが、憲法を守るのに右も左もない。市民の代弁者、福島みずほさんを落としてはならない」。悲愴なまでの表情だった。
福島が国会からいなくなったら、安倍政権の悪事は明るみに出ることもなくなる。どんなことがあっても落としてはいけないのだ。(敬称略)
**転載終わり**
■2016年05月27日
野党共闘、一歩ずつ(その2)
■2016年02月17日
『国会のカナリア』福島みずほ講演会報告
7月10日は参議院選挙投票日。
比例区は「福島みずほ」。
選挙区は「みずおか俊一」。
【田中龍作ジャーナル】
2016年7月6日 福島瑞穂の落選危機に沖縄から駆けつける選挙ボラも
**以下、転載**
住民団体や環境団体が、原発問題や沖縄基地問題などについて政府の施策を問う「対政府交渉」というのがある。
マスコミはほとんど報道しないが、田中が立ち会っただけでも100件はゆうに超える。この「対政府交渉」の窓口になっているのが福島瑞穂事務所だ。
原発輸出、再稼働、辺野古の基地建設・・対政府交渉では独断専行でズサン極まりないアベ政治の実態がモロバレになる。
福島が国会議員でなくなると、この対政府交渉もなくなるのだ。安倍政権にとって不都合な事実は闇に葬り去られる。
「瑞穂さんを落としたら世の中が真っ暗になる」。
並々ならぬ危機感を抱く人々が選挙のボランティアスタッフを務める。炎天下、流れ落ちる汗を拭おうともせず、チラシを配り、プラカードを掲げる。
福島が当落線上にあることを知り、沖縄から駆けつけたフリージャーナリストがいる。アツシこと仁尾淳史だ。
仁尾は、辺野古のキャンプシュワブゲート前から連日ツイキャス中継をしている。
基地建設の資材、機材の搬入を阻止しようと、市民たちがゲート前に座りこむ。機動隊は力づくで、座り込みの市民たちを引きはがす。
仁尾はこの模様をライブ映像で伝える。辺野古に対する政府の姿勢を肌身で知っている男だ。
「辺野古のことを考えたら瑞穂さんしかいない。沖縄では絶大な信用だからね」。仁尾は押っ取り刀で上京してきた理由を話す。
「福島瑞穂ずんずん街宣」中継班のKEITAROU(ハンドルネーム)さんも会社を休んでの手伝いだ。
選挙最終日(9日)まで有給休暇を取っているという。「(福島が)もし落ちたらヤバイでしょう」と目を吊り上げた。
前出の仁尾が応援演説のマイクを握った ―
「99%の声を、沖縄の声を、国政に届けてくれる福島瑞穂に力を貸して下さい。もう一度国会に戻してください」。(敬称略)
**転載終わり**
市民と国のパイプ役 福島みずほ。
社会的弱者の代弁者 福島みずほ。
『安倍政権』の天敵 福島みずほ。
7月10日は参議院選挙投票日。
必ず投票にいきましょう。
そして
比例区は「福島みずほ」。
選挙区は「みずおか俊一」。
有権者の良心を信じて。