男女倉口から歩き始めるとすぐに迎えてくれる休憩小屋。

トイレは故障で使用不可だが、中に腰掛け紅葉を鑑賞出来る。

すべて記憶に残そう!


小屋横にある「三十三体観音」


ん?

自動車🚗がいた。

なんだか廃車と言うより、ここに住んでいる様に見えるから不思議だ。


見渡せば紅葉。

文句あるはずがない。


一旦、車道に出る。

「接待」に到着。

接待水が喉を潤おしてくれる。

9:51


接待を過ぎると、また中山道は森へ


また小屋があった。

随分、修理が必要な状態だが、非常時に雨露しのげるだけでも、その存在価値は大きい。

水確保には心配ない感じだ。


かつての石畳。

街道がそのまま残る。

歩きにくいとの報告も見たが、山登りをしていると、なんと安定した事だ!と思う。

和田宿から峠まで、900m程の標高差だが、あくまで街道、登山道ではないので、私には歩き易く感じだ!

アスファルト道の距離ある方が、つらくてシンドイんだわ!


広原一里塚

江戸から52番目


東餅屋茶屋跡


ドライブ的には、ここらを和田峠としている。


人が道の下をくぐる土管トンネル。

内部、出口付近の崩壊で通行止めの標識があり、車道を横切る迂回路がある。

あくまでも自己責任で、私らは通過させてもらった。


古峠が近づくと、霧が立ち込めてきた。


和田峠(古峠)に到着。

11:28

上和田バス停から丁度4時間。


和田宿からは、素晴らしいコースだったなぁ〜。

霧雨となり、カッパ着用で諏訪側へと降りる。

気温は、10℃を下回っている感じ。

つくづくと「和田峠」を味わっている。

なんとか、計画予測していた時間内に峠を越えられた。

雨が本降りにならず、助かった。


《中山道4日目その③へ続く》