劔樹人の「男のうさちゃんピース」 -22ページ目
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最近読んだマンガ

同じ頃に関西から上京した友人で、竹内くんという人がいる。

音楽が好きで、映画はもっと好きで、境界性人格障害の人がもっともっと好きなイイともだちである。



そんな彼のやっているサイトに、僕が愛して止まない大阪のバンド「チッツ」のボーカル、ひっしー(先日風俗デビュー)の描いた漫画が載っている。

これがとにかく最高である。
申し訳ないが勝手に転載してしまうくらい好きなのである。



「ごめん、こんな時間に呼んで」

これほど心を掴まれた一コマ目はかつてなかったよ!

チッツはバンドとしても最高である。
ひっしーのこの才能に誰か早く気付いてください!
ていうか、風俗で彼は何を見たのか?
風俗デビュー後に作風は何か変わるのか?
新作が見たい!!!

とまあ、期待は高まりますが、
この処女作の続きは竹内君のサイトでぜひ読んで下さい!!
チッツ人気者になってほしいな!!
久しぶりに東京にも来る!!
2/3渋谷lushでライブあります!

竹内君のサイト
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ching/

墓場プロ新年会

年末のある夜(ほんとに夜。2時とか)、突然杉作J太郎さんから電話がかかってきた。

「劔さん、明日空いてたら映画に出てくださいよ」

というわけで、僕もしれっと出ています!男の墓場プロ作品「チョコレート・デリンジャー」!

噂通り出演オファーは前日!!急すぎ!
詳細は、「役は悪役で」のみで、一切の説明はなし!
まあ、撮影してきたが結局何かと説明がないので未だになんだったんだかわからないが…

今回の杉作監督の作品は25年前の吾妻ひでお原作の同名マンガの実写化で、主演はグラビアアイドルの松本さゆきちゃんなので、公開されたらぜひ見てください。


そして先日の夜、墓場プロのギンティ小林さんからメールが。

「明日墓場の新年会があります」

これもまた急すぎ!!
しかも同じく墓場プロのコブラくんがいろんな人に声かけすぎちゃったようで、もう有象無象誰が来るやら全くわからない状態らしい!!
これは面白い人たちをいっぱい見かけることができそうだ!!

というわけで、僕は2次会のロフトプラスワンから参加。

だいぶ人は減ったようだが、それでも結構な人数。
あの女っ気のない墓場に、女性も結構見受けられた(が、だいたいすぐ帰った)。

僕はしばらく、ハードコアチョコレートのムネさんと、「なぜモテないか」について談笑。
僕らにとってこのテーマは、抜けられないことを知りながら進まなければいけない男の無限地獄なのです。

「カルトヒーローになりたいよね」
という素直な言葉にはちょっとグッと来る。
でもまあ、ムネさんはTシャツ界では、相当の猛者ですからねー。

しばらくしたらカラオケ大会がはじまった。



トップバッターはいなじ(墓場第三期ニューフェイス。杉作さん曰く、「エヴァ参号機も黒いから」らしい)。JBを熱唱。いわゆる音痴な外国人。
この後、乱入してくる小堀さん(2丁拳銃)を「ゲラウ!チェリーボーイ!」と一蹴。



15日の僕の企画に出演してくれるもっちーこと持田茜さんも来ていた。
ほんとに腰の低いいい人!マネージャーさんも優しい!!
「恋をしちゃいました」熱唱!



いっしょに掟さんも踊る!!(このときはなぜか顔が素)
やっぱり場を盛り上げてくれる!
これを見ていたムネさん、「やっぱり掟さんは家で練習してるのかなあ」


ギンティさんも「ウルトラマンレオ」熱唱!!
でもうしろの人たちにまったく響いていません!!



そしてついに杉作監督も!!

大笑いしながら楽しんで、そろそろ帰りますと言うと、杉作さんとギンティさんに
「一曲歌っていかないとダメですよ!」
「君の人生のためにも歌わないとまずいよ!」

と、よくわからない引き止めを受け、恐縮ながら、大阪時代のアンセム「さらば恋人」を選曲。

「この会場で一番ハンサムな劔さんが歌いますよ!ワハハハハ!」
「ワッハッハ!堺ダチャアキ!ワッハッハ!」

と、杉作さんたちも喜んでくれたのでまあよかったです。


そしてカラオケも佳境にさしかかり、杉作さんがアリス「チャンピオン」を熱唱。
おおまじめな本人と、歌ってるだけなのに大笑いする周囲。


あれっ…そういえば、この光景、どこかで見た気が…

…懐かしい!

大阪の頃、カラオケボックスで、ココルームで、左馬(阿倍野の焼き鳥屋)でいつも見ていた風景。そして聴いていた笑い声。

恋愛研究会。でやっていたことと一緒じゃないか!




「東京にもあったんだ」


ここで頑張っていけそうな気がした、そんな夜だった。

英字新聞風プリントはおしゃれの最先端



お正月は実家の新潟で過ごした。

新潟を離れて初めて、水島新司ストリートに行く。
高校の頃、日々通っていた道ではあるが初めて。
「野球狂の詩」の岩田鉄五郎がやけにシブい。妖怪人間ベムのせむし男かと思いました。

新しい吉野屋ができていたので入ると、若者が英字新聞風のプリントがされたお財布を使っているのが見えた。

ふと思い出す高校時代…

とある春の日、僕は放課後の教室の隅でひとり、勉強をしていた。

教室の中にはほかに、女子バスケ部の皆さんが騒いでいた。

どこの高校にも、校内でもやたら政治力のある女子の一団というものが存在するはずであるが、我が校では女子バスケ部がソレであった。
女囚さそりでいうところの、三原葉子の一派みたいなもんである。
番長に逆らうよりたいがいキケンな皆さんである。


三原葉子ら一派のその時の話題は「イケてる財布・イケてない財布」であった。
イケていない財布のトップランナーとして、英字新聞風プリントがやり玉にあげられていた。
よくよく聞くと、そんな財布を使っている仲の良い友人が話題に出て、嘲笑されていた。
僕は狼狽してしまったが、確かにイケてない。こればかりは仕方ない。

突然、三原葉子たちの話題の矛先が、ひとりノートをひらく僕に向いた。

「ねえ、つるちゃんは、どんな財布使ってんの?」

まずいよ!
回答次第ではダサ・ボーイとしてイッキにクラスの日陰ゆきだちょっと待ってくれ!!

しかし、どうすることもできなかった。

「僕は、これ…」

僕は財布を持っていなかった。
ポケットから直にでてくる小銭と千円札。
加藤茶方式である。
(ただし入っている金額は雲泥)

すると、

「それ!カッコイイ!!」
「男の子っぽいよね!!」


思いのほか大絶賛された。
三原葉子たちの勝手に決める一番イイ男に認定!!
毛細血管が切れまくりそうなくらい気分がよかった。
加藤茶方式は間違っていなかったと思った。
いつもの夕日が眩しかった。

それからもずっと、僕は財布を使っていない。
あのとき彼女らに定められた基準は、10年経ってそろそろ揺らぐのだろうか。
(つまり財布がほしい気がしている)

泣きそうなくらいモッチモチ!!

ゴニョゴニョしてる間に結局いつのまにか正月を迎え2008年。
明けましておめでとうございます。

東京へ来て、好きになった食べ物といえばタピオカ。
だいいち何なのタピオカって!?モロ師岡なら知ってるけど…

完全に女子供の食べ物と決め込んで、大阪にいた頃は食べたことがなかった類いの「スイーツ」(慣れ親しんだ言い方で言うところの「デザート」)である。


渋谷にあるこの店は、牛馬の鼻くそかという大きさのドス黒いタピオカがどっさり入っていて良いが、女子高生に紛れ並ぶのはやや苦行である。


この列で、トリートメントとかしていないのは間違いなく僕ひとり!!
(最後尾に若干もさめな人が写り込んでいるのは気にしない)


おいしくいただきます。

もちろん味はココナッツだ!!
ヤンキーの車と同じにおいがして最高!!

渋谷陶芸教室(タイトルには浅い意味すらナシ)!!!



こんにちは。

一度は破綻してしまった生活(と人格)をようやく立て直しできた頃に、東京へ移住することになってはや3ヶ月…

世間の一年間お疲れさまムード一色の中、何にもしていないから今年ほとんど疲れていない僕は暇すぎて、思わずブログを開設してしまったのです。


なぜアメブロを選んだかというと、有名人が多いから!

以前、BUZZlogからの依頼で、バンドの人間として有名人枠でブログを書いた時がありましたが、そのときはたいして有名でもないのにあっという間に荒らされ、更新3回で閉鎖に追い込まれた過去を持つこのわたし!!!!
あの時の悔しさをバネに、どこから見ても無名人となって舞い戻ってきたぜ!!
荒らす価値もなし!!!


…というわけで、尊敬する森田釣竿船長(漁港)も絶賛利用中のこのアメブロで、2008年のやる気もイッキに削げそうなどうでもいい出来事を随時更新しますんで、不安なくらい暇な時だけの閲覧をよろしくお願いします!!
目指すは更新4回の新記録!!


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