04/09 荻窪ルースター 神近まりワンマンライブ | 溝ノ口の山オヤジのブログ

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神近まりさんが荻窪で、全曲入魂「ソウル・ブルース・オリジナルの夜」
を開催されましたので、久しぶりにおじゃまして来ました。
このメンバーでお聴きするのは、昨年11月の高円寺以来になります。

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Live act.

◇ 神近まりさん ( Vo. & 鍵盤ハモニカ)
◇ 中道勝彦さん ( Key. & Syn. )
◇ 江口弘史さん (6弦 Ba. )
◇ 吉原アリンスあやこさん ( Dr. )

この4人でのステージは、荻窪でも以前実施されていますね。
今回は指定席で幸い前列を押さえてくれており、
背もたれのある椅子にも換えてくれましたので、腰痛持ちには助かりました。
軽食も済ませながら開演まで時間を過ごし、いつのまにか場内は満員に。

ライブは 2stage 制で、定刻を少し過ぎてフルメンバーでスタート。
以下()記載無き楽曲は、まりさんのオリジナル曲です。

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 ♪ オートマータ / 自動人形 
 ♪ Sweet Baby
 ♪ 愛はきらめきの中に / How Deep Is Your Love ( Bee Gees / cover )
 ♪ 東京ダンジョン
 ♪ Morning Dew
 ♪ 拗らせ LADY
 ♪ Miss.ヒステリー ・・ with 鍵盤ハモニカ

 

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1st stage は、ムーディーで酒も似合いそうな雰囲気の、

まりさんのオリジナルブルース「オートマータ」からスタート。
6弦ベースとドラムの響きが、身体に伝わって来て心地好い。
来場御礼の挨拶と共に早速バンドメンバーを紹介され、

軽快でアッパーな「 Sweet Baby 」へと移りますが、ソロ演奏パートが素敵でしたね。
ここで1曲、春らしさを感じさせる洋楽カバーを歌われました。
Bee Gees のバラード「愛はきらめきの中に」は、パワフルなアレンジで変身!
まりさんお馴染みの #マリる 話を歌にしてしまった「東京ダンジョン」は、
シンセサイザーの音色にベースとドラムが並走して疾走する。
「 Morning Dew 」は雰囲気が一転して、しっとりとしたブルース。
MVも公開されていますが、そちらでは江口さんが

ベースで重ね録りされたバージョンが聴けますよ。
ラップ調のパートも有る「拗らせ LADY」は、お客さんの claps と共に

ジャジーに歌い上げる。
1st stage は、まりさんの鍵盤ハモニカと中道さんのキーボードの掛け合いが楽しかった、
アッパーな「 Miss.ヒステリー」で締めとなり、換気オーダー休憩に入りました。

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ところで、こちらのルースターならではの名物は、店長のマジックショーです。
休憩の途中の時間を使って、鮮やかなトランプマジックが披露され、
お客さんからは歓声が上がりましたよ Σ(・ω・ノ)ノ!
25分ほどの休憩時間が終わり、ライブは後半へと進んで行きます。

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 ♪ 落陽
 ♪ キアラ
 ♪ Steal Away

   ( Walter Wolfman Washington / cover ・ SUN ALLAY arrange )
 ♪ 蒼い星の奇跡
 ♪ Good Day Or Bad Day
 ♪ はがしておとせ ・・ with 鍵盤ハモニカ

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アンコール

 ♪ 雨 - 傘をさして歩こう -
 

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2nd stage は、昨年11月の高円寺で初披露されたバラード「落陽」からスタート。
この曲は、多摩川で夕焼けを眺めた風景をモチーフにされたそうです。
ライブではレアと言われた「キアラ」は、音楽や歌を擬人化して表現された作品で、
私は初めて聴かせてもらいましたが、今回の演奏はリアレンジされたバージョン。
吉原さんのドラムから始まり、キーボード・ベースへと重なり拡がって行く
アッパーなサウンドが、とても良かったですよ。
ここで1曲、 Walter Wolfman Washington のブルースカバーへ。
今回お客さんの claps と共に歌われた「 Steal Away 」は、キーボードの中道さんと
ベースの江口さんがメンバーであるバンド、SUN ALLAY のアレンジで歌われたそうです。
江口さんがリアレンジされた「蒼い星の奇跡」は、まりさんの名作バラード。
まりさんのオリジナル曲は、ブルースやソウル・ジャズなど
オールジャンルの雰囲気が濃いので、聴いていて楽しいですよね。
本編も終盤になり、アッパーなナンバーへ突入!!
前回のワンマンでも印象深かった「 Good Day Or Bad Day 」は、
シンセサイザーが SAX の様な音色を醸し出し、まるでホーン隊が入ったバンドみたいでした。
今回はお客さんの claps に加え、ようやく call & responce も出来る様になり、
客席も演者の皆さんも実に楽しそうでしたよ。
本編最後は、お客さんの claps と共に「はがしておとせ」で弾ける。
三人のソロパートも各々素晴らしくて、最後は江口さんと中道さんに誘われて、
まりさんの鍵盤ハモニカも参戦。(@^^)
楽しかったですねえ、もちろん拍手喝采でアンコールへ。
お客さんの claps と共に「雨」を歌い上げ、ワンマンライブは終演となりました。

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店長のマジックショーも楽しみながら、実質2時間弱で全14曲を歌われましたが、
今回は洋楽スタンダードカバーは少なめで、その分まりさんオリジナルの
ソウルとリズム&ブルースが、たっぷり聴けましたね。
前回楽しかった「 Good Day Or Bad Day 」は、今回はその威力をさらに増し、
初めてライブでは「キアラ」も聴けて良かったです。
8弦ベースとドラムの力強い響きと振動、キーボードとシンセサイザーならではの演出、
そしてソロパートもたっぷり有りバンドとしての魅せ聴かせも実に素晴らしい、
エンターテインメントステージでしたよ。
次回このメンバーでは6月に聴けそうとの事ですから、なんとか日程確保したいと思います。
お疲れさまでした、楽しい夜をありがとう。
 

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