尊いものに触れた時、自分の存在が邪魔になる時ってありません?????

私はある。














CUE! 1st Anniversary Party
「See you everyday」

昼の部も夜の部も、ありがとうございました。

鶴野有紗です。


今回はこのライブについて振り返るブログを書こうかなという次第ですよ。

ネタバレしかないので、まだアーカイブ観れてない方はアーカイブ見てから読んでください(圧)



あと、もしよければ


日名倉莉子さんの誕生日の日に書いたブログです。






さて。

何から話そうかなぁ。

話したいことがあまりにも多すぎて大変。


そうだ、まずは演出ね。



……。



ずるくね?



の一言です。

褒め言葉です。


CUE!というアプリは、新人声優を育成するゲーム。

アニメ収録やレッスンを通じて、色々なストーリーが進んでいきます。

そしてAiRBLUEはリーダー組や、春組、夏組、そして各ユニットがあります。


そのゲームやキャラの設定を、よくぞここまで最高の形で表せたな!!って感じ。(なんか上から目線みたいで申し訳ない)





4月にやる予定だったライブが延期になり、私達の止まっていた季節を

beautiful tomorrowが、そして桜吹雪がゆっくりと、しっかりと、溶かしていく。

久しぶりに会えた私達を、柔らかく、繋げてくれる。

「この世界を変えていく」
など、サビの歌詞が、本当にライブの1曲目にピッタリすぎて、私は感動していました。



そして、beautiful tomorrowで未来に向かって歩いて、その次はColorful。
夏組の曲です。

春から夏へ、季節は巡り。

個人的に、ほんとマジでただのオタク的思考で言うと、モノクロの衣装でColorful歌うのエモくない?

しかもね、beautiful tomorrowではずっと後ろの大画面にキャラクターPVが流れているんですが、Colorfulではそこに歌い踊る私達が映るんです。

キャラクターとして、そして、私達として、彩りがドンドンと広がっていくというか……。

モノクロの衣装を着ていたって、私達はColorfulで、十人十色。


なんか、そんな感じがして良いなって、勝手に思ってました。




莉子さんは夏組の子なので、Colorfulではメインなのですが。

昼も夜も気持ちよく歌えたなぁ。


以前、WindのリーディングライブではWind4人のColorfulを披露させていただいたんです。

その時の感情や熱量は今でも鮮明に覚えてる。

悔しかった。難しかった。楽しかった。


それがどうだろう。

練習を重ねたから?16人いるから?ひとりじゃないから?


今回のColorfulは、とても嬉しかった。

楽しいというよりは、嬉しかった。

歌えて、なのか、なんなのか、わかんないけど……。

やっぱり自信がついたのかな。

あと、beautiful tomorrowの時よりも客席を意識出来るからかも。

伝われ伝われ〜!!
って思いながら歌って踊ると、もう笑顔が止まらん。

嬉しかった。



からの自己紹介ね。

みんなキャラクター名しか言わないって台本で知って「はわわ……」ってなりました。

いや、なるでしょ。

そんなライブ見たことある?

私はないよ……。

エモいだろ……。

確固たる自信が感じられるし、現にそうした理由がわかりまくるライブだったのではないかなと思います。




CUE!というコンテンツは、限りなく演者とキャラクターは近い存在で。

多分、表現者という意味では同じなんだろう。

だからあの瞬間の16人は、1人の表現者として舞台に立っていたんだ。

いや知らんけど。

他のキャストがどうなのかはわかりませんが、少なくとも私は、自分としても、キャラクターとしても、同時に存在出来ていた気がする。

実際どう見えてたのかなぁ。




そこからの朗読パートですね。

天才でしょ。

知ってた。

天才。

繋ぎうま……カリ……オイシ……


σ(∵`)?


いやー。ほんとよかったなぁ。

その間、Windは着替えでした。

そこについては割愛させていただきますが、ほんと、スタッフの方には頭が上がりません。


そして、カレーをいただきます!

からの

こんにちは、いただきます
のアニメ映像。


優勝👍👍👍👍👍👍👍


演出神では?

神じゃん。

しかも、アニメ主題歌を歌ってる時も必ずそのアニメ映像が流れてて、しかも各シーンを流すタイミングも完璧すぎて。

CUE!の醍醐味!!

コレコレコレェ!!!


ってめっちゃ盛り上がってました。




Good meal, Good lifeでは、すこあというキャラクターを演じている莉子さん。

曲前のアニメ映像でも戦ってましたが、すこあは基本淡々としていて。

かといってクールでも無口なわけでもきっとない。

ここからは私の勝手な妄想が入るのですが、すこあはただ感情を知らなかっただけなんだろうなぁって思うんですよ。

当たり前を、知らなかったっていうか。


そんなすこあが奇妙な三姉妹に出逢い、

「いただきます」という言葉に出逢い、

当たり前の暖かさを知るんだろうなぁと。


こんにちはも、ただいまも、何気なく使いますが、これらの言葉は相手がいないと成立しない。

Good meal, Good lifeの振り付けも、4人だからこそ成立するものだなぁと思います。

少し機械仕掛けのような、淡々としているような、でも、どうしてかとても暖かい。

大好きなダンスです。


私的には1番サビ終わりで絢が演じるめぞんに振りを教えてもらい、真似をして

2番サビ終わりでは一緒に食事をして

段々とすこあが当たり前を、更には暖かさを知る過程を表現出来ればなって思ってました。

だからラスサビでは笑ってます。

伝わってますように。



あ!!!最後に後ろの大画面に、ショートアニメの最後にすこあが少し笑って「こんにちは」って三姉妹に話しかけるシーンが映ってたんですよ!!!!

泣いた。

沸いた。

最高。



で。

夜の部では、Good meal, Good lifeの途中で靴紐を踏んでしまい、解けちゃってたんですよね。

そのまま次のSteppin’ Girlいったら危ないと思って、咄嗟に朗読に入ったところで足をアピールしたら、美晴役のゆかりちゃんがすぐに察してくれて、ほんと好き……ってなりました。

そこからのSteppin’ Girlはエモエモのエモ。


Wind愛おしい。


楽しくてほぼ記憶ないです。


ただはっきりと覚えてるのは、落ちサビで1列になった時、どう叫ぼう……?って悩んだこと。

昼の部もテンション上がって叫んだ……。

また叫ぶとしても、どれくらいのテンションだ……?

なんて。

そしたら急に、前にいた絢役のきーちゃんが振り向いたんです。

その瞳が潤んでて。

その瞬間、「あー、悩んでる暇なんてないや!!今のあたしが全力で出来ること!!」って、めっちゃ踏み出してました。

楽しかったです。







ここから先もひとつひとつ解説すると長いので、カレイドスコープまで飛びます。

いや、飛ぶ前にひとつだけ話さなきゃか。




バックステージで、各ユニットのパフォーマンスをずっと見ていました。

本当にどのユニットもクオリティが高くて。

あまりにもすごくて、自分はこの中にいてもいいんだろうか、とか思ったんです。


お世辞にもまだまだ技術も経験も、何もかもが足りてるとは言えなくて。

努力してるとは言っても、追いつけないものがあって。

16人でAiRBLUE。

その16人に、自分はカウントされても良いのだろうか?


そりゃ、オーディションで選んでいただいたのだから、お仕事なのだから、必死にやる。

でもなんかそれだけじゃないものがある。


私は15人と同じステージに、立ててる?

立ってもいいの?



そんなことを、バックステージで思ってたんです。



だから、ユニット曲メドレーが終わったあとの16人曲で、一体感を感じれば感じるほど

この尊い空間にずっと私もいたい、でもいいの?

ミスばっかりだし、上手くいかない事ばかりの私が、いいの?って。




そんな矢先のカレイドスコープ。


莉子さんのセリフは、あまりにも染みて。



莉子はどんな風にこのセリフを言ったんだろう。

自分より若い子達が必死に夢に向かっている姿に対して、どう思ったんだろう。


瞬間、涙がぶわっと込み上げてきて、止められなかった。

今までずっと抑えていた、隠していた何かが、溢れたような感じ。



莉子もたくさん苦労してる、それは私が1番知ってるよ。

明日に怯える時があるのも知ってるよ。

私にも怯える時がいっぱいあるよ。


でも、だけど。

いつだって前を向きたい、そんな彼女が選んだ言葉。


「……でしょ?」


これは、誰に向かって?

メンバーに向かって?

マネージャーに向かって?

それとも、自分に向けて?



なんて、超解釈を脳内で繰り広げたら、あまりにもリンクして涙が止まらなかった。



この尊い空間にいたい、

立派な自分でありたい、

上手くいかない、

置いてかれたくない、


今目の前に広がるサイリウムの景色を、忘れたくない。



……客席のサイリウム、本当に綺麗だったの。

ステージのライトが少し抑えめだった分、とても綺麗だったの。


私が泣いたからかな、オレンジに変えてくれた人、結構いたの。


泣いてごめんね、ありがとうね、って。


思ったの。



そこから、メンバーみんながずっと優しく支えてくれるの。

笑いかけてくれたり、背中を押してくれたり、少し泣きそうな顔で微笑みかけてくれたり。



サイリウムも、メンバーも、全てが、今ここにいてもいいんだよって肯定してくれてるようで、たまらなくて。



でもソロはずっと練習し続けてきたから、涙に逃げたくなくて。



結局だいぶ声がブレてしまって、後悔が残るけど。

それでもこの空間に広がる自分の声が、尊かった。
























でさ、アニメ化のフライング鶴野の件なんだけど。

あれは感極まって出ちゃったってのは半分間違いで、イヤモニをしてるからスタッフさんの声が聞こえず、ただただ真咲さんのアニメ化決定!っていう言葉だけが耳に届いており号泣していて。

そしてメイク直しをしていただこうと裏に行こうとしたら舞台袖のスタッフさんに呼ばれ、あれ!?もう出るの!?って、慌てて出た結果です。

多分、早とちり&勘違い。

でもそれにしてはステージの明かり着くタイミングが、私が出たタイミングとピッタリで

照明さんや気づいたプロデューサーさんとかが秒で察してつけてくれたのかな……。

と思う一方で、仕組まれてたのでは……?とか疑ってみる鶴野です。(多分ただの早とちり)













ふぅ。

語った語った。


こんだけ語ると、今度あるアーカイブ実況会で呟くことなくなるのでは?
と思いつつ、鶴野がツイート思いつかないなんて有り得ないから大丈夫か〜、なんて思ったりもして。


あー、アーカイブ見るの怖いなぁ。

最後の辺り全部カットしてくれんかなぁ。

自分の泣き顔はきついものがある!(笑)


でも、向き合いますよ、えぇ……。



みんなもぜひ実況しましょう。

色んな感情を、共有しましょう。


それがきっと、積み重なって、大きなものになるような気がします。



よろしくお願いしますね。




ってなわけで、そろそろこの辺で終わりにします!


ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。


ちなみに今回のライブの感想は年がら年中いくらでも受け付けておりますので、何卒お願いいたします❤





もっともっと、頑張るぞい!!






あでゅ〜。