妻の一周忌。
11月16日。
多くの皆様の真心に包まれながら、この日を迎えることができました。
一周忌に際し、仲良くして下さった地域のママ友パパ友の皆様、妻の学園・大学・バレー部の同窓の皆様、地域でお世話になっている皆様、義兄夫妻が訪れて下さり、妻だけでなく、こどもたちにも変わらぬ真心を寄せてくださいました。
改めて、妻の逝去に際し様々な形でご弔意や激励を下さった皆様に心より感謝申し上げます。
今日も、妻がこの場にいて皆様と和気あいあいと話しているのではと思うほど、ママ友やパパ友、同窓の皆様が妻を思いながら心和むひと時を作って下さいました。
私たち親子にとって最愛の妻・母を突然失い、どうすることもできない悲しみや苦しみにある中で、皆様の真心に一日いちにちどれだけの生きる勇気をいただいたか、感謝してもし尽せません。
また、この立ち位置となって見える景色・風景もあり、世界各地や身近なお一人おひとりの中にも様々な悩みや苦しみにある中で、懸命に生き抜いておられることも改めて拝見することもできました。
皆様の真心がなければ、私もこどもたちも妻の一周忌を迎えることもできなかったのではと思うほど、大変多くの方々に激励をいただきました。
全てを書き表すことはできませんが、あるママ友は、こどもたちを自宅に招きクッキー教室を開いてくださり、突然の申し出にもかかわらず、娘がお泊りもさせていただくこともありました。
3学期に入ってから悲しみが強くなり、2ヶ月、保健室登校が続いていた娘が、このクッキー教室とお泊りをきっかけに再び登校できるようになりました。
お仕事で大変お世話になっている井手英策教授ご家族が、小田原のご自宅に私達家族をお招き下さり、小田原城の散策や寄木細工づくり体験、真心の手料理などを振る舞って下さいました。
また、教授のお子様たちの真心で、旧知のように息子と娘を泊めてくださるなど優しく接してくださいました。
SNSを通じて、これまで仕事の様子などにいいねを下さっていた方が、一度も直接お会いをしていないにもかかわらず、ご自身の経験も踏まえ、こどもたちに真心の激励を下さり、こどもたちにお手紙をいただくなどたくさんの勇気を下さいました。
この秋には、中野区で行われた東北絆まつりの会場では、女優の久本雅美さんが、初めてお会いしたにも関わらず、子どもたちを抱きかかえるように激励して下さいました。
この場では、言い尽くせぬほどたくさんの激励をこどもたちをはじめ私たち家族に下さったお一人おひとりに、心よりの感謝を申し上げます。
これからも親子で励まし合いながら、妻が望んでいた笑いの絶えない家庭を築いていきたいと思います。
改めて、妻に賜りました皆様のご厚意、ご弔意に心より感謝申し上げます。
