大人も楽しめるこども施設を視察。



文教委員会視察最終日は静岡市の「静岡科学館る・く・る」と「こどもクリエイティブタウン『ま・あ・る』」を視察し、それぞれ館長自ら展示等のご案内をいただきました。



「る・く・る」は、身近な科学に親しみ、科学への関心を高める場を提供し、市民の創造力や感性の向上に資することを目的とした施設であり、学習指導要領とのつながりも考えた体験展示となっています。









「ま・あ・る」は、仕事やものづくりを体験できる全国で唯一の常設の「こどものまち」で、かつて私も議会質問の際に学んだドイツのミニミュンヘンの取り組みを参考にプログラムが作られています。





市役所やハローワーク、リユースショップなどこども店長を中心に運営され、また、各店舗などでの企画などはこども店長の中から選挙で選ばれた、こども市長、こども副市長の決裁を受ける仕組みとなっています。















就学前から高校生までが施設を利用でき、この場での経験を実際の市民生活に活かしてもらえるようにするコンセプトもあるとのこと。

それぞれの施設ともに魅力的で長くいたくなる工夫があり、エッセンスを品川区の施策や施設に取り入れたいとの思いを強くしました。

今回の視察において、受け入れ先の各自治体の皆様、品川区議会事務局、同行理事者、各委員のご協力により無事故で有意義な視察となりました。大変にありがとうございました。