「朝の児童の居場所確保」などの施策提案が実現へ。
品川区の2025年度予算案のプレス発表があり、皆様から寄せられたお声を議会質問等で粘り強く求めてきたものが、数多く予算案に盛り込まれました。
今後、主なものを順次ご報告させていただきます。
「小1の壁」の一つである「朝の居場所確保」については、6年前、新一年となるお子様の保護者から、「朝の出勤時間の関係で、7時30分から預けられた保育園とは違い、小学校の登校時間では、こどもを家において先に出勤せざるを得ず、こどもが一人でカギを閉めて学校に行かせるのが不安なんです」とのお声を受け止めました。
当時は、教育委員会を通じて該当の学校で空き教室での個別対応をしていただきました。
その後、私がいち早く、この課題を議会質問で取り上げ、繰り返し、児童の朝の居場所の確保の必要性を粘り強く求めてきました。
昨年度末にも同様のご相談を受け、昨年の第二回定例会の一般質問でも、大阪府豊中市の先進事例の視察内容も含め改めて質問し、森澤区長から「具体的な検討を進める」との答弁を受け、10月には児童の朝の居場所、登校前の対応について品川区よりアンケートが実施されました。
そして、来年度、都内初の新規事業として、体育館や図書館等での「居場所」の設置と見守りをする「朝の児童の居場所確保」が朝食支援とともに実施される予定です。
同事業を含んだ予算案が今月19日から開催される第一回定例会の予算特別委員会・本会議で審査し、可決・成立すれば実施されます。
引き続き、事業の詳細など委員会等で確認、推進していきます。
その他の予算案に盛り込まれた提案事業について、順次、ご報告させていただきます。
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