公明党品川総支部(総支部長・伊藤こういち都議会議員)は、1月16日(火)、国土交通省において、航空局長に対して「羽田空港における航空機の安全運航徹底に関する要望書」を手交しました。



本年1月2日に発生した、羽田空港での日本航空機と海上保安庁所属の航空機の衝突事故は乗客の負傷等15名、乗員5名が死亡する大惨事となりました。



この事故以前も、昨年より、羽田空港ではトルコ航空機が規定のルートを逸脱し、都心上空を飛行する事案や、不適切な整備が複数発見されるなどの事案が相次いで発生しており、空港近接地である品川区の区民からも不安の声が挙がっています。



この声を国に直接届けるため、公明党品川総支部は国土交通省に対し、今回の事故原因を究明した上で、徹底した再発防止策や、羽田空港関連の航空機のアクシデントや事故の情報について、速やかで丁寧かつ分かりやすい情報提供と固定化回避の具体策の提示を強く求めました。

航空局長からは、「現在、専門家による独立した調査機関である運輸安全委員会において今回の事故の調査と原因究明が行われており、結果が出るまでには一定の時間がかかる。一方で、ご要望にもある国民の不安がある中で、国土交通省として考え得る安全対策については先んじて手を打っていきたい。また、品川区をはじめとした羽田空港の近隣自治体への丁寧かつ迅速な情報提供にさらに努めてまいりたい。」との、コメントがありました。



引き続き、公明党品川総支部は、区民の皆さまの不安を解消すべく、航空行政の安全確保に全力で取り組んでまいります。

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