予算特別委員会二日目は歳入の審査でした。
3月3日のひな祭りは「生命の連続性」や「平和」の願いが込められている点や「耳の日」であることから、区民の代弁者として、質問にしっかり傾聴してご答弁いただきたい旨、冒頭申し上げて質問しました。
私からは、特別区民税の状況から、区の施策の連続性や定住意向と実態について確認しました。
また、すまいるスクールでの長期休業中のお弁当配達マッチングサービスの活用について改めて求めました。
「選択肢」として「お弁当配達」を活用できるようにするという、今の保護者にとってはとても大切な点だと思います。
来年度、国では、子ども家庭庁を設置する予定です。
なぜ、この組織が必要になったのか。
その背景には、「生活に困窮し、親の仕事が忙しくなれば、子どもに食事を作る時間がなくなり、育児放棄や虐待につながる」との指摘があり、こうした対策を一体的に担う必要があるからです。
この一点をとっても、「選択肢」として「お弁当配達」を選べるということが、どれだけ、今の保護者にとって必要かとういうことを切々と訴えさせていただきました。
無所属のある委員からは、「親が弁当を作るのは当たり前。弁当配達を活用するのは親育ちができていない」という趣旨の論調が縷々されますが、まったく今の子育て世帯の現状を認識していない論調であると思います。
具体的な答弁は別日の款で求めることにしましたが、粘り強く、品川区の認識を変えさせてまいります。
#つる伸一郎
#品川区
#お弁当配達
#選択肢
#すまいるスクール