「紙のプレミアム付区内共通商品券のプレミアム率20%へのアップとキャッシュレス決済ポイント還元30%を実現。伊藤こういち都議をはじめ、都議会公明党で勝ち取った予算を活用」

 


本日の私が副委員長を務める区民委員会及び臨時本会議において、都の生活応援事業の補助金を活用したキャッシュレス決済ポイント還元30%(11月頃を予定)を活用することによって生まれた財源を使い、秋発行(8月下旬申込・9月下旬から販売予定)の紙の商品券のプレミアム率が20%にアップされて発行される議案が可決成立しました。

販売延期となっている春の分<プレミアム率10%>は、6月中旬から販売予定。使用期限も当初の9月末から1ヶ月程度延長される予定。

 

私は3/17の予算特別委員会にて、以下のように、都の予算を活用を求めていました。

〇つる副委員長

「東京都は、令和2年度補正予算で、経済活動と都民生活を支援する東京都生活応援事業として、最大30%のプレミアム付デジタル商品券を発行する区市町村を補助する予算を計上しました。都議会公明党は、品川区の商店街の声を含め、デジタルだと活用できない人もいると指摘し、紙の商品券発行にも支援するよう求め、紙の商品券も認めるとの答弁を引き出し、事業の拡充を図りました。既存の区が事業助成をする紙の商品券のプレミアム部分での活用や上乗せ、またデジタル商品券の活用の場合、キャッシュレス決済としてのカード決済やQRコード決済などによるポイント還元が想定されています。そこで、区内経済の活性化と生活者支援の視点で、既存の支援策との連動を含め、事業周知や、発行の時期や期間を整理し、都の予算を活用した商品券の発行を求めます。また、各個店に対するデジタル決済対応の支援も必要ですが、併せてご見解をお知らせください。」

 

〇久保田地域振興部長

「まず、東京都生活応援事業ほか、プレミアム付商品券等についてでございま すけれども、毎年、品川区が進めておりますプレミアム付商品券、春の分につきましては、現在、春の発行に向けて、品川区商店街連合会と協議しながら、プレミアム率10%という形で準備を進めているというところでございます。東京都から、生活応援事業というものが、現在、補正予算において審議中ということでございます。 概要につきましては東京都から資料が届いておりますけれども、紙の商品券との関係で、使用できる店舗や条件、キャッシュレスとの併用などについて、まだ具体的な部分が明確になっていないというところがございます。こうした点につきましては、私どもも東京都に問い合わせ、どういった制度設計になっているのかというところについて確認しているところであり、今後も東京都の動向を注視していく 必要があると考えているところでございます。次に、店舗のデジタル決済についてでございますけれども、商店街におけるデジタル化につきましては、従前から品川区商店街連合会でも課題となっておりまして、私どももこの間、意見交換等を進めて まいりましたけれども、デジタル化の必要性については共通の認識を持っているというところでございます。仮に東京都生活応援事業を実施するとした場合には、この実施を機会にデジタル設備を導入する個店等も増えるということが予想されますので、混乱が生じないよう、マニュアルの作成や説明会などを実施するとともに、事業内容によっては設備等の費用が発生するということも考えられます。こうしたことに対応するためにも、様々な機会を捉えまして、個店のデジタル化を効果的に進めていく手法を検討していかなければならないと認識しているところでございます。こうした点を踏まえまして、東京都生活応援事業および店舗のデジタル決済対応の支援につきましては、引き続き品川区商店街連合会と協議しながら検討していきたいと考えているところでございます。」

 

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