「お陰様で、25,000円支給されました!ありがとうございました!」と保育士からの喜びの声をいただき、「先日無事に、保育士に支給できました」と保育所の事業主からも伺った、新型コロナウイルス感染症に係る保育士等への支援である「保育所・幼稚園業務従事者応援給付金」(一人当たり25,000円)の支給が進んでいます。
同給付金は、新型コロナウイルスによる感染リスクが高い保育所などにおいて、日々、保育や教育の現場を維持するために奮闘している業務従事者の労に報いるとともに、今後の業務継続を支援するためです。
支給額は、常勤職員については一律25,000円、非常勤職員は、常勤職員を基準に勤務時間数に応じた金額が支給されます。
対象は、区立民営保育園、私立保育園、私立幼稚園。
基本的に職種や勤務形態を問わず、勤務する全ての従事者が支給対象です。
支給方法は、事業者を通じて従事者個人に支給されます。
確実に保育士等に支給がされたかも、今月をめどに各事業者等から区に対して報告をすることになっています。
同給付金については、以下のように、昨年の5/12の総務委員会で、先駆けて、私が提案し、会派でも要望し、実現したものです。
「エッセンシャルワーカーをどこまで支援するか、どこまで見ていくかという課題が1つある中で、品川区としては今回の補正予算では、介護サービス従事者、それから障害福祉サービス従事者の方に対する支援。これは区独自の判断なわけです。エッセンシャルワーカーはたくさんいらっしゃって、当然、今、新型コロナウイルス感染症になってしまった方々を救う医療関係者がメインなわけですが、そういう医療関係者が安心して働ける環境を支えている方々をしっかり支援していくという視点、やはり縁の下の力持ちの方々を支えていくということも、自治体としてはできることなのかとなったときに、ではエッセンシャルワーカーの人たちをどこまで支援していくのか。その線引きは非常に悩ましいところだと思うのですが、その中で、今回、障害、それから介護関係の従事者に対する奨励金ということになった。一方で、お子さんがいらっしゃる医療関係者の中では、強い登園自粛の中で、保育園等で預かっていただいているからこそ、子どもの安全を確保しているからこそ、安心して働けるということがあるので、ぜひ今後、いつまで続くのかという課題はあると思うのですが、保育園関係、保育士関係といったところにも、しっかりと支援の輪を広げていただきたい。」と求めていました。
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